2014年1月25日土曜日

カモが泳いでいた神田川

 釣りの会の総会の知らせで、ハガキができ上がったので昨夜出かけるときにポストに入れようと思って、玄関に置いたままにしてしまった。今朝は暖かいというので、起きだしてすぐに一番近くのポストまで投函してきた。
 パソコンに、ハガキの編集ソフトがないので、Microsoft officeに備わっている機能を使って作ったのだが、前に一度造ったものなのに動かし方を忘れてしまって、どうしたものだかわかるまで時間がかかった。出来上がったものもあまり見栄えがよくない。officeは封筒のあて名書きも、「和式」に丁寧に対応したものになっていない。日本のものでないからそうなのだろうが、だから「筆まめ」や「一太郎」のような編集ソフトを買い込むようになっているのだろう。

 一番近くのポストは、神田川を渡ったところにある。川だから、ついのぞいてみると、カモが8羽も泳いでいる。この辺で見ることはあまりないが、少し下の方で護岸の拡張工事をしているので、流れがせき止められて広くなっている。冬場でもコケを食べているのだろうか、他には食べ物になるものがながれることはあまりないだろう。水生生物はまずいないし。今年生まれた家族たちにも見えた。向こうもこっちを見て警戒していたから、すぐに覗くのを止めた。

 川の中心部に側溝を造って排水のように水を流しているのは、自然を遠ざけることになっているし、生き物のことや川と人とのかかわりあいも無視しているといつも思う。「親水公園」がつくられれば、そこで水とのかかわりあいができて、安らげる場所として、「癒される~」ことに効果的なのだろうと思う。もちろん、警戒すべきときもあるから、その対策を考慮することも必要になる。


 神田川の水害が頻繁だったころもあるが、美濃部革新都政の時に道路の地下にトンネルを掘って、雨の一時貯留場所を造り始めた。隣の中学校の地下も貯留場所として造られている。豪雨がよく発生するようになって、その対策として仕方がない側面もあるが、都市部では水がやっかいものになっているということは、本当はおかしい。