2016年3月4日金曜日

立山連邦のシャッターチャンスを追って、雨晴海岸、義経岩から富山新港へ

 今回の能登撮影旅新プランは、立山連邦を撮ることだった。4日目は往路になる雨晴海岸で、立山連邦を撮るのが日程になっていた。広々と北西から南東の方向に伸びている雨晴海岸からは、立山連邦が遠望できる。カメラを持っている人は誰でも撮りたくなるポイントだ。

 この日は朝天気が良かったのだが、なぜか誰も朝陽を撮りに早起きして…と言う声をあげなかった。朝食をのんびりと摂り、コーヒーをしっかり飲んでからの出発だったから、海岸にでたときは明るい陽射しが輝いていた。そこにカメラ道具をリュックに詰めて海岸の右の方を狙っている人がいた。その人は今朝早く朝陽を撮ったと言い、「私は今また来てみたのですが、今頃来てもダメです。」とダメ出しをくらってしまった。朝陽なんかという気もあるにはあったが、ちょっともったいなかったかなと少々反省をした。

 朝方には大勢の写真愛好者がきているそうで、海にせり出している石のブロックにでていくといいのだと、場所を指さして教えてくれた。そこから、「義経岩」の立山連邦のビューポイントに向かい、新高岡までの途中でも立山連邦の眺望を追いながらの行程になった。富山新港の貯木場からの景色は拾いものだったかも知れない。