2020年5月25日月曜日

散歩道でテイクアウト格安ワインゲット

 喫茶店で自粛の時間を生かして読書をした。このチャンスを使って本読みをしようと、思っているのに、いくらでもありそうな時間がなかなか使えない。家でごろ寝しながら読むよりは、よほどよいと思い気分転換もかねて出かけた。喫茶店は幸いにして密になるほど人がいなくて、ゆったりと椅子に腰かけられた。聞けば、休業しても給付金などはもらえる対象でなく、良い場所にはあっても売り上げがないとやっていくのが大変らしい。駅のそばで条件が良さそうだけれど、店を休業にして止めるわけにもいかないらしい。

 カフェラテを頼んで飲みながら、だいたい月刊誌の2項目ほどを読み上げると集中力は終わる。一時間ほどで、文字面を眺めるのが、見るだけになって内容を理解することまでいかなくなる。

 見切りをつけて立ち上がり、歩き始めると小さなレストランの前で、お兄さんがテイクアウトしている。一度通り過ぎてから「肉料理」が気になって取って返した。一緒にワインも置いてあり、眺めているとお兄さんが「格安なワインです」と説明した。小さいけど立派なイタリア料理店で、ワインも素人目に見ても本格的な感じだ。「よし」と買うことにした。なんと「2200円」でいいという。こんな時でなければ飲もうかと言う気にはならないが、少しばかり購入しても足しになるのだろうかと、家で美味しいワインを飲みながら思った。


2020年5月18日月曜日

アマゾンの世話になりたくないけど

 オンラインで写真の合評をすることになり、ヘッドセットをアマゾンから注文しました。この時期需要が多くてしばらく時間がかかるとのことでした。払い込みは「コンビニから払い込み」にして同日メールがあり、すぐに払い込みを済ませました。 

 17日後になって商品はキャンセルというメールがあり、代金は返すとのこと。しばらくたっても連絡が来ないので、チャットで紹介すると「アマゾンギフト券」に返却したとのこと。現金で払い込みをしたのだから、それに応じた返却があってしかるべきと思い、銀行振り込みをするように依頼して決着しました。アマゾンギフト券として処理しい、「返した」との通知もなかったことに苦情を言いました。

これまでも商品の買い入れを何回となくやっているが、「プレミアム会員」になれとの勧誘がうるさく、一度は会員になったものの、会員になっても実利を得ることが少ないようなので退会をしました。そのご何かの注文をした時に、郵送料が無料と言う甘言にのってまたうっかり会員に登録してしまった。会員をキャンセルするのに一か月分をしっかり取られて、商魂たくましさに呆れました。

 新型コロナ感染拡大のおかげで、また売り上げを伸ばしているとか。従業員をこき使って、莫大な利益を上げていながら税金は、それに応じたものを負担していないと言われているので、商品購入ではなるべく使わないようにしているけれども、NET購入の利便さから逃れられない。楽天しても送料出品者負担として、アコギな商売をしているし、わかっちゃいるけどといったところ。ほかのサイトから見つかるときはいいけれども、やむなく利用することも多い。

2020年5月14日木曜日

伏し目がちに行ったイワナつり

 「県を跨いでの移動」は自粛してと、しきりに声がかかっているので、出かけることが罪っぽいことになった。もし、感染者に関わったらその指弾の矢はものすごいだろうなと思いつつ、人に接するのはサービスエリアのトイレと、コンビニだけなのだからという言い訳をして、出かけることにした。家族の目もやや冷ややかではあったものの、どうせ止めやしないというあきらめをも味方につけての夜行出発となった。

 早朝、峠を下って昨年の駐車位置よりは、川に接近した位置までたどり着き、釣り支度を整えて歩き始める。が、ここ何年も本格的に体験していない山道を、釣り場まで歩くのは艱難辛苦のことだった。現地になんとか着いたのは同行した友人のおかげだった。イワナはそう大きないが20センチほどのものを7尾ポンポンと釣って、上流へと向かうことになったが、歩行が定まらなくてすぐに転んでしまう。もうそこであきらめの気分で、先に行った友人を待つことにしてカメラを取り出した。

 帰りの道も言わずもがなで足は上がらないし、斜面の細道は恐怖で進めないしで、予定の時間をとうに超過してしまった。キャンプの支度と夕食の準備も、友人の世話でなんとかできあがり、焚火を囲みながらビールを飲むことができた。イワナの刺身と照り焼きは絶品だった。













2020年5月2日土曜日

南を忌み嫌うわけではないにしても。

 南風が吹くと漁師は天候の変化の前触れとして警戒する。南風時に羽田目指して飛んでくる航空機、漁師でなくても注意しなくてはならなくなった。新型コロナの影響で客がいなのに、「ゴースト・フライト」を運航している。ヨーロッパのルールによって発着枠を失う恐れがあるため、割り当てられたフライトを運航しないわけにはいかないとは、バカげたことだ。

 麻雀の場合も「南カンに上がり目なし」と「格言」(=お遊び)が使われる。「難関」との語呂合わせらしい。操縦士さんには難関とのこと、「南」おろそかにできず。
 
 海外から観光客を呼んで、観光資源を売りに金を落とさせる。あげくにウィルスも上陸して、目下タコ踊り状態。熱が出ても医者に行くこともできない。命にかかわることが目の前に突き付けられて、安心というキーワードは目下どこかに置き去りになっている。こういう国を求めてきたわけでは、絶対ないと思うけど作ってしまった責任は自分も含めて負うことになる。経済をという声にのせられて、こんなに底の浅い社会しか準備できていなかったかと思うと、本当に腹立たしい。