最後はやはり金町の「自慢」を紹介するのが穏やかだろう。雪との戦いを余儀なくされているときに、楽しみばかりで見て歩くのもいくらかの引け目を感じないわけではない。もうちょっと入り込んだ写真が撮りたいと思って、蕎麦所「草々」さんご主人と話した。「雪でねー。雪かきの人くらいかね」と返ってきた。御多分にもれず人口が減り、外からの移住者も迎える制度もある。空き地に交流施設やら、展示施設やらが町の力で増えている。小さな行事計画をつくって観光客を呼ぶ…。
オリンピックを承知して首都大改造などという絵空事は、ここには関係ない。まして「アベノミクス」の恩恵などこれっぽっちも見当たらない。いいよ、そんなものがないシコシコとしたかわいい街でいいと、出身の資格を持って勝手に思う。もう少し入り込んで写真を撮りたい。先輩方はまたいろいろだろうが、お開きのまとめはそんなところだろうか。
いつも立ち寄る蕎麦処 鳥そば、板そば700円
もちろん美味しいし、量もあってうれしい。
向かい側で気になるお店 この雰囲気がたまらない
ここも金山町中 町中のオブジェ