2019年11月21日木曜日

インフルエンザにかかるかもしれません


 「インフルエンザにはかかるかもしれません。」はだれでもありうることで、部外者でいられることは難しいことだ。でも、いままでかかったことがない。(かかって軽く済んだということもあるのかな?)最近喉の痛みはよくあるが、少なくともここ十年以上は、医者でそれとは診断はされていない。

 それが予防接種をしていないでのこととなると、ワクチン接種すべき論をどう理解したらいいのかわからない。インフルエンザワクチンの予防接種効果はないのだ、という主張も納得する部分もあるし、そうなるとだいたいそんなものはアタリハズレみたいなものだというくくりにという気もしてくる。

 ワクチンを接種してインフルエンザに見舞われなかった時を過ごせば、それは健康に過ごせて「効果があったうち」とみなさなければならないのか?同様にメタボの基準にしろ、血圧の基準にしろ「中途変更」の歴史を見ると、頭から信じるという気にはならない。茶の間のワイドショーだけでない「適切で丁寧な説明」が欲しい。

 製薬会社の売り上げの対象にされるのはごめんだとはいえ、高齢の域に入ってきた折もしかしたらなどと、保険会社の脅しと同様に「精神的安心感」を手に入れることもありそうだ。

身と心清めて帰る高尾山