2023年1月12日木曜日

「今年もやります」の気力をかきだして写真展

 どんな一年にしようかと気を入れる元気は、とうに過去の話になった。とはいえ、なにかとあれこれの失敗はあるし、なおかつ増えてくるのだから、気力を軽く見ているようでは何がどうなるか心配ばかりが先行する。新しいことをするのは大変だからなるべく避けるとしても、自分が背負っている「仕事と課題」は「どっこいしょ」の気力を奮い立たせなくちゃしかたがない。

 今月の25日から立川で、写真展をやる予定で昨年から会メンバーで「どっこいしょ」と立ち上がっている。写真の選択に始まって、展示会のレイアウト、DM作りと発送、会場セットなどなど。やはり高齢者が多いし、撮影することから出品するまでの作業はなかなかすっとはいかないところがある。ここまできて全員が展示作品を出せることになったということで、ともかくも役員さんの努力には頭が下がる。

 一人で展示会をやるのは容易でないところ、皆の力でやりあげるのは、なにより撮った作品の発表としての場をもてることで、なにより貴重でうれしい。撮ってから発表までの過程はジグザクで、自分の未熟さも振り返ることになる。必ずしも満足感が先行することにはならないけれども、展示会が「区切りとまとまり」の場になる。お仕舞ではない「区切り」になって、次の撮影の始まりにつながるということでの催しになる。一年の最初の催しで、旨くいくといいなと思う。