2016年6月3日金曜日

さあ書けるかブログ

 最近よく出かけるし、それもいつもカメラを抱えてウロウロしながら、同伴の仲間たちのあとかに付いて廻る。己が退職してから写真を撮ろうということにしたのは、自己責任なので、文句を言う筋合いではないのだけれども、少々疲れを感じるのも年相応のことなのだろう。

 ウォーキングと称して外に出てあるくのも、以前ほど勢いよく歩く体力は後退気味だ。頭の回転が「緩やか」になって、ボーっとして日陰で寝たいみたいな気がしてくる。実際本を読んでいても、すぐに上瞼が下がってくる。こうなると、一定程度繰り返しののち、頭が軽くなるところまでは、ページをめくるのがはかどらない。
 なにか事をおこすのも、緩やかにしないと時によっては危ない目にも合う。最近の交通事故でよくある、ブレーキとアクセルの踏み違いによる暴走は、実感を伴って理解できる。そしたら、先日の場合はブレーキを踏んだのに、止まらなかったのでもっと踏んだということだ。しかしこれは絶対笑えないし、そういうものだという解釈をしておかないと危ないだろう。

 それだけ活動量が下がってくると、ブログを書く感覚の時間が開いてしまうのはしかたのないことかもしれない。だけれども、だからいいやとするのか、だけど頑張るとするのかの答えは決まっている。人生は戦いだから。戦争をおっぱじめて人殺しをする戦いならごめん被るが、人生の戦いには参戦することは必要なことだ…としておいたほうがいい。ぐうたらな人間には目標を持つことで、自分を励ますことができる。それによって助かる部分もあるはず。金がかかることもあるが、まだ食うに困るという環境ではないのだから、我儘言っては天の神様にも申し訳ない。