2020年2月25日火曜日

真鶴半島ウォーク、後半は港の様子が目に残った


 過去に何回か歩いたことがあって、うっすらと当時の記憶が残っていた真鶴半島だった。でもその時は写真撮影を意識してのことではなかったので、その意味では初めての経験だった。高台にある道路から見える遠景は、東側からの太陽が海に照射して光り輝いていた。

 熱海の方角だろう半島の形は、全体が陰になっていて霞が掛かったようになっている。手前の木の影と双方とも墨絵のような具合になっていた。半島の先端に着いて、昼時になったので、小さなレストランで昼食に。三ツ石の磯には降りずに眺めただけでUターン。

 途中には、魚付き保安林で活躍してきただろう老木があり、その力強さに圧倒された。帰りの道は少々疲れがたまってきた。ゴールに近づいたところに真鶴港が見え、そこに漁具が干してあった。港いっぱいに広がった網は、漁業の活性を感じた。そういえば真鶴半島の東側の福浦から、釣り船でカワハギつりをやった昔を思い出した。