2018年1月17日水曜日

浪費はやめてカネは大事に使うべき

 社会保障の財源を語るときには、消費税の増税や新税の必要性を言い、減税の話となると企業の負担を減らすと言う。そして、海外へ行っては景気よく金をばらまき、北朝鮮のミサイル、核開発を利用して、アメリカの兵器を衝動買いする。財源がいくらあってもこういう浪費では足りることはない。

 買い入れた兵器は万一の攻撃を受けた時のためにということだが、もっぱら「圧力」しか頭にない装備強化は緊張が増すだけのことではないか。韓国と北朝鮮の「対話」開始で緊張が和らぐときは、対話に向けたチャンスなのではないのか。

 日本の首相は韓国のオリンピック開会式にはいかないと発表している。「予算国会」のために時間がとれないなどと言う理由にしている。そんなに国会の対応に熱心とは見受けられない。モリカケ問題で臨時国会開会を憲法に則って要求されたときに、一向に対応しなかったのは忘れたとでもいうのか。

対話、外交交渉ではムダになる兵器類の価格をNETで拾ってみた。戦争はルールはないわけで、軍拡競争に際限はない。これで優位という終わりのない道を続けることでしかない。

F16514100万円
P3C130億円
F21168100万円
PAC3…実際は80%以上の命中率があるそうです。開発してまもない頃は、命中率が芳しくありませんでした射程1520㎞ マッハ5(中距離弾道ミサイル マッハ921 長距離マッハ2124) 一発5億円システム8億円 
SM-3 ブロックIIからは日米共同で開発、迎撃範囲が大幅に伸び。イージス艦のレーダ探知範囲185 370キロ程度)を超えるので、前方に展開する航空機や艦船からのレーダ情報とデータリンクさせて目標を探知し迎撃させるもの。研究開発総費用は21 27億ドル、日本側負担は10 12億ドルとなっている。(配備費用は除く)2018年から実戦配備を始める。この配備により中距離弾道ミサイル(IRBM)にも対処可能となる予定。
F35145億 重要ソフト未完 (機関砲×、赤外線ミサイル×)

RQ4…各種センサーを除いた値段は125億円で、司令部などの地上施設の建設などを含めると総額数百億円に上る見通し。