2011年12月24日土曜日

贈り物は「原発はいらない」で


 キリストは罪ある者も許せというが、原発はなくすべき物として、それにしがみつくものは愛すことちょっと難しい。

 ヨーロッパでは日本の原発事故を教訓に、原発に頼らない道へ転換を計っている。だから、キリストもこのことは理解してくれるのではないだろうか。

 日本の仏教会は脱原発宣言をしている。

宣言文の一部
私たち全日本仏教会は「いのち」を脅かす原子力発電への依存を減らし、原子力発電に依らない持続可能なエネルギーによる社会の実現を目指します。誰かの犠牲の上に成り立つ豊かさを願うのではなく、個人の幸福が人類の福祉と調和する道を選ばなければなりません。

そして、私たちはこの問題に一人ひとりが自分の問題として向き合い、自身の生活のあり方を見直す中で、過剰な物質的欲望から脱し、足ることを知り、自然の前で謙虚である生活の実現にむけて最善を尽くし、一人ひとりの「いのち」が守られる社会を築くことを宣言いたします。…

    → 全日本仏教会の宣言文

原発推進派殿にもぜひ読んでもらいたい。
今生の世界にいる者は皆未来を見つめて、社会の有り様を心配している。
不詳我がつりの会も、一言宣言をしている。(再掲)
    →  
日本労釣協議会声明