2011年12月11日日曜日

放射性物質の測定を徹底的に

 日本の牛乳の暫定基準値は200ベクレル、明治の粉ミルクの最大で30.8ベクレルを「毎日飲んでも問題ない」としてるが、世界基準であるWHOの基準値は10ベクレル。

 日本も3.11までは10ベクレルドイツ放射線防護協会による「安全な数値」は子ども4ベクレル、大人8ベクレルーというツイッター情報もある。(この信頼性へのツイッターもある)

 安全基準はいろいろ違いがあるが、少ない方が安全には違いない。住宅の排水溝にも、農地、牧草地、森、公園、野菜、魚、野生動物などあらゆるところで測定されているので、できるだけ多くの場所、物の測定で人体への影響を調べなければならない。

 人体は放射性物質になじんでいないわけなので、どんなに少なくてもストレスの原因になることは間違いない。内部被曝はDNAに作用する重大な影響があるとされる。

 昨日女川から東京に運ばれた、瓦礫30トンが「焼却実験」されるという。コンテナの放射線量は宮城県側で基準以下と確認されているとの報道だが、それにしても十分な検証内容を公表すべきなのではないか。放射性物質が含まれていないわけでなく、基準以下含まれているということなのだから。

 東京瓦礫受け入れ   ニュース

ハゼからセシウム137ー4ベクレル/K
 東京労釣連で、1126日にハゼ釣りをしたものを検査した。毎年やっている江戸前のハゼつり研究会で釣ったハゼを検体にした。釣った場所は隅田川、小名木川、浅潮運河など江東区周辺。新宿で計測される空間線量と同様かそれ以下ということです。

測定値の計算 →  ベクレルとシーベルトの変換