2014年2月20日木曜日

杉は金山町のキーワード

 山形県最上郡金町は、杉を重要な産業として利用している町として、目立つ存在になっているはずだ。はずだというのは、他に聞いたことがないからだけれども、しかし町の中を彷徨するにつれて、杉の存在が重要視されているのがわかる。表に出てくる数少ないお土産店の商品もそうだし、町ももちろん宣伝に努めている。

 杉を大事にしようと、町役場近くの金山川にかかる橋も、道路のわきに並行して「木ごころ橋」を杉材で造っている。ベンチも設置して散歩道、寄り場となっている。それに住居の建設には金山杉を使って、切妻造りにしたものに補助金を出すということまでして、街並みを守っている。そこが気に入って何回も来ている所以だ。