2011年12月2日金曜日

共有財産を汚してはいけない


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吉田所長大丈夫か RT:"吉田所長大量吐血 29日昼頃、吉田昌郎所長(56)は病室で大量の吐血した事を東大付属病院が発表。現在、集中治療室での治療に当っている。これを受け、東大附属病院院長門脇孝(65)は、病名は本人の希望で非公表とし、原発作業での被曝の因果関係はないと話した"
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 ツイッターでつぶやかれている。被曝の影響がないということでも、劣悪な環境の元での業務が原因になっていることには違いない。

 福島原発の直下の海から、87万ベクレルのセシウム137が検出された。全国各地で放射性物質の測定がされ、広範囲にわったってセシウムが検出されている。



 2009年度に14道府県周辺の海底土に最高3.9ベクレルがあったということなので、福島原発事故まえにも放射性物質があったということ。


 原子力発電所の設置が日本の周辺海域全体に「バランスよく」配置されているのは、放射性物質の拡散を前提にしたものだということに信憑性を感じる。


 浅瀬は幼稚魚の生息域、人間の小さな子たちにも蓄積されることが心配だけれども、海に拡散していくのも心配なことだ。魚貝類の食物連鎖によって凝縮されていくことになる。


 海から受け取っている受益は精神的文化的な要素も含めて大きなものがある。人類共有の財産である海を、不用物の捨て場にするのはやめるべきだ。