2024年2月23日金曜日

玄関の鍵をかけるのを忘れた

 読者会があるので前日ももちろん、当日も課題になっている項目を読み込む。どうしても時間がなくて、(いやそうではなくてものごとに取り組むのに時間がかかって、)また追い立てられることになった。昼近くになって会に出かける時間になり、身支度を整えて玄関のドアを開ける。珍しく小雨がまだ続いていた。昨日玄関の脇の物干しにぶら下げた傘を外して、空を見上げるとポツポツと雨粒が落ちている。ちょっと迷ったものの傘は差すことにして歩きはじめた。

駅までは5分程度で着くが、改札前でポケットを探るとスイカをいれてある小銭入れがない。よくよく探しても出てこない。家に戻りながらハタと気が付いた。小銭いれには家の鍵もついているのだから、家の鍵をかけないで出てきたかな?と。家に戻ると玄関のカギは閉まっている。

もう、部屋からカギを持ち出していないことが確信的だったので、閉まっている玄関を開けてもらって、(もちろん連れ合いが締めた)部屋にある小銭入れを持ち出して再出発となった。鍵を閉めないで家の中に入るとは結構あったので、気を付けているが締めないで出て行ったのは今回が初めてだった。本を読むのが「義務化」されれば自分の脳にも刺激になるはずとの思いで、読書会に参加しているのに、このありさまではなにもならない。物忘れが一歩更新していらない勲章がまた増えたようだ。

花は春を忘れない えらいな