2013年3月21日木曜日

隠すと余計疑ることになる。「ネズミ」とみられる死体が?


 フクイチの電源がおちて、危ない29時間になった。仮設の電源盤にネズミのような小動物の死体があって、感電死したと東電が発表している。その可能性を東電が詳しく調べているが、停電の原因なのか、ほかの冷却設備にまで広がったのはなぜかなど、突き止めるところまではいくのかどうかわからないという。

 東電にとって都合の悪いことは、散々隠し通しているから、ああだこうだと推測するしかなくなってしまう。「監督官庁」も信用できないことが多すぎる。とりあえずは「復旧」したからよかったが、原因が不明のままとなると、また起きる可能性は否定できない。

 こんな危ない原発で、財を成している連中に任せておけないと、思う人は多いのだろうが、頓着なく再稼働させてしまおうという動きには、なかなか報いきれない。起こってくるさまざまなことを見るにつけ、暗然な思いばかり募ってきて気が重くなってしまう。



上記サイトからの抜粋
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「『事象』か『事故』かは神学論争的な話」とした上で、「原子力の世界では、外部に放射性物質が出て、影響を与えるようなら事故だが、そうでなければ事故とは呼ばない」と言い切った。

 ロシアの報道記事には「25人の専門家を派遣し、30時間を費やして修復作業を終了。事故は3時間伏せられ、メルトダウン一歩手前だった。」と書かれています。
 
 私は彼らのような連中が福島第一原発を管理しているということが、日本の安全保障上最大の問題であるように感じます。中国や北朝鮮がどうのこうのと言うような意見がありますが、実際に福島県を壊滅させた東電の方がこの国の敵だと言えるでしょう。
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