2013年7月25日木曜日

東ちづるさんのインタビュー(週刊金曜日)

 ブログのネタは、思いついたときにNETや新聞記事やらで、メモしておくようにしている。でもこれが、時間がたつと使うのが嫌になってくるのが、通例で、ほぼ使わないことが多い。毎日のようにあたらしい事柄が、伝えられてくるから、古くなってしまうということもある。今はともかく事件、事故が次から次にでてくるから、一つに拘っていられない気がしてくる。

 そんなに忙しい「身分」ではないのだから、急ぐこともないのだけれど、物事そこに留まらず、昨日見たことが今日はちょっと違ってしまったりしてしまうから、うっかり気を抜けない。Facebookの投稿なども、よい情報が沢山あるから見ないでおくわけにもいかないし。


Facebookの投稿から(Nさんの投稿)=23日。
先ほどの東ちづるさんのインタビュー、出来る限り転載し直しました。

週刊金曜日臨時増刊号 
「憲法 あなたにも責任がある 知らなかったじゃすまされない』

 まず、なぜ日本国憲法を変えなければいけないのかがわからないんです。憲法審査会で、改憲派の議員が今の憲法を「理想主義」だと表現していました。それが否定する理由になっていることがとても怖いと思いました。
政治家の人にぜひお願いしたいです。「理想」を掲げてください、高い「理想」に向かって政治をしてください、と。

 アベノミクスなど、多くの人が目の前の"エサ"にとびつきたい気持ちはわかります。しかし、私たちは50年、100年先の日本人の先祖になるわけです。「あのとき憲法を改正していなければ、こんなことになっていなかった」ということは避けなければなりません。
自民党の憲法改正草案では、「公が重視されていますが、「公」ってバケモノだと思うんです。「公」を作っているのは「個」ですから。

国を強くしたい」と言われても、「国って何? 何のためなんだろう」って思ってしまうんです。スローガンの表現は上手だと思いますが、私たちはその言い回しを読み解く力を身につけなければなりません。
政治は生活です。逆にどうして表現者の人たちが自分の意見を表現したがらないのかが不思議です。「何とかしてもらおう」という依存した気持ちの表れかも知れませんね。


自由に発言する社会を実現するために、「青い」と言われようが、私は自分の言葉でも表現し続けたいと思います」憲法が理想主義で何が悪いの? 政治家には「理想」を語ってほしい 。