2013年1月27日日曜日

ミミズは自殺するか

 しばらく前だったが、ヤマメ発眼卵を埋設したカゴの回収で、秋川の沢に入ったときに、ドバミミズが土から這い出しているのを見た。それも一匹や二匹でないたくさんの数が動き回って、不思議な光景に驚いた。

 イワナ釣り(アメマス)に青森の下北半島を回ったことがあった。そのときドバミミズがイワナの最高のごちそうだと教えられた。手に入れるためには、繁殖している場所を知らなければダメだから、身近には手に入れることは難しかった。今は養殖物を売っているから、使うことができる。

 女川に行ったときに、友達が持っていたものを分けてもらって釣ったら、口からはみ出してかじりついているイワナを釣って、なるほどごちそうなんだなと実感した。そんなに美味しいものかとつくづく見れば、確かに肉厚の様子は美味しいかもしれないが、食べてみたいというところまではいかない。

 次にドバミミズにあったのが、銀座界隈の写真を取に行ったときだった。驚くなかれ、銀座数寄屋橋公園だった。雨上がりだったかな?ドバミミズが複数這っているのを、おお、大東京の真ん中にもいるのだなと感激を持って眺めた。

 ところで、そのミミズ君、どうして這い出すのかがずっとわからなかった。コンクリートの上で干からびているのもよく見るし、這い出すのは雨で穴がふさがれて窒息しないように出てくるのかと思っていた。その研究調査をした人がいた。

  →ミミズが自殺?