2014年4月1日火曜日

生きている間は修業かな

 連れ合いが30日に退院した。胃の一部を切り取ったが、組織検査をして腫瘍の程度を調べるまで、時間がかかるとのこと。主夫業は独身の頃の技しか持ち合わせがないから、心細い限りだ。しかし今は簡単に食べられるように出来上がっているものだ。材料が何でもそろうので、金さえあればそう難しくなく出来上がる。クリームシチューをつくろうと気張って、「お得意の」HP検索でみると、なんとたくさんの情報があることか。まずそのつくり様の種類が多くて、目がきょろきょろとしてしまった。

 見ていくうちに結局「固形のシチューの素」の箱裏に書いてあるのが一番明快そうだったので、その導きによってつくることにした。しかし、出来上がりは牛乳を足したにもかかわらず、固めに出来上がった。原因は、煮込み過ぎたせいかもしれないが、師匠がいないので不明。何回かやって、修業を積まないといけない。
 まだ数日しかやっていないが、多様な材料が手に入って、味付けがこう簡単にできるとなると、「おふくろの味」なんてどうなってしまうのか。電子レンジさえあれば、食べ物をつくらなくても生きていける。この便利さは家庭を不要としているという意味も考えると、なにか寂しさを感じる。

 釣の会のホームページのリニューアルをしようと、差し掛けでずっと書き込んでいたが、新しいスタイルの編集でけっこう手間がかかった。ホームページビルダーを使ってやっているので、専門家からすれば造作もないことだろうけど、持ったように編集書き込みが難しかった。東京労釣連が出来上がり、その編集でわかったことで、もう一つの日本労釣協のほうはわりと簡単にできた。サイトに送り込んで、皆にメールで知らせた。以前のものとは大幅にイメージが変わって、整理したので見やすくなったと思うのだがどうだろうか。ホームページの方はいくらか手慣れてはきたので、見栄えもよくできるように少しは工夫が効くが、調理の方はシロウトだから、なかなか、まだまだだな。