2024年2月14日水曜日

トイレが早いのは肝臓の働きが良いわけじゃない



宴会のときは、だいたいトイレに行くのが早くなる。記憶をたどるとそれはかなり昔からだった気がする。最近はそれが昂進してせっかくの談義の途中で、「行ってきます」ということがしょっちゅうなので、これは男特有の高齢化症状なのかと面倒さを嘆いている。所用で外に出かけるときは特にその催しの場所を想定することになる。じたばたしても状態が変わるわけではないので、これからの短いか長いかわからない付き合いとして、仲良くしていかなくちゃならないのだろうか。

それでもまあ定例の診療時に先生に聞いてみようかと決意して、「肝臓の働きがいいからですか?」と愚問をしてみた。先生は笑い出して、そんなことよりもアルコールのせいなのだから飲む量を減らし⋯気にしない方がいいです、との応答だった。「アルコール文化」をこよなく親しむ者にとっては、つれない返事だった。

アルコールでなによりカロリーが溜まることは再三言われることなので、消費のために診療所から少し多めに歩いて、もう一つの整形外科のリハビリにも寄って家に戻った。13000歩を記録して充足感をもったが、これで安心してまた一杯につながるのかな?

元気な皆さんで、しっかり飲み食べするので頼もしい。