2023年7月31日月曜日

時間が早くたつのは、動きがノロくなったから

 思うのは知らないことってのは随分とあるものなのだということ。頭脳の良し悪しは脇に置いても、飛び込んでくる新しいコトとモノは、理解をしていくには周辺の知識をもっていないと、ちゃんと理解に近づけない。予備知識が豊かであれば、お茶の子さいさいでも、凡人にとってはそうはいかない。表面ヅラだけを捉えて解ってしまったように振舞ってしまう。

 口から外に向けて発出するときには、ゆめゆめ気を付けなければいけない。他人事としておきたいと思うが、言わなきゃならないときもある。「言わなきゃならないとき」は生きている証拠の発揚、元気の元だとも言えるのだろうか。

 口と手を出さなければいけないときとコトがなくなったら、身体的活動は低下していくのが目に見えている。かったるくても遅くても、頑張らなければ「ならない」のが今課せられた事になる気もする。

 昨日は「いまさら講座」資料を作った。パソコンとスマホの使い方をいくつか書き込んだ。退職者会で使うためのもので、「高齢者の不得意荷物」を軽くできないかと発想した。本音ではどうなのだろう、どこまでやれるのだろうと気にはなっている。まだ途中だけれど、暑さに抗して、多少グズグズとしながら取り組んでいる。

 しかし、伝えるとなると、使用しているスマホとパソコンの使い方をもう一度振り返るので、このところ、使い方の理解がすすんだ。「ぼーっとしているんじゃないよ」の言葉を励ましの言葉にして。