2012年4月11日水曜日

初場所初つり。イワナ31センチがでた。

 今期初の渓流釣りに行く。ウオーキングがてら、兼ねてねらいを定めておいた小さな渓流に入ってみた。雪は殆ど溶けていて、じゃまにはならなかった。しかし、水量は申し分ないが落差がない。雑木が渓流に被っているところは、攻めきれない。雪が雑木を倒したのかもしれない。


 渓流が林の中を流れるところで、ようやく竿を出せる。そこも枯れ枝が落ち込みに溜まっていて、難しかった。枯れ枝が流れていけば条件が広がるかもしれない。ボサのあるところは、これから先葉が出てくる頃には、釣りは不可能だろう。始めてやってみたところで、アタリがあったのが3回。


 最初はばらしてしまった。逃げた魚は大きい。次に慎重に食わせて、上がってきたのは以外にもヤマメだった。初ものなのでゲット。20センチかと思って後で測ったら18センチだった。次の当たりではイワナ。これは小さいので放流。


 場所も初めてのところだったので、みたてた結果としてはまあこんなものかと一応満足。




 11時に親父がマッサージに行くので、車で10分ほどのところに送って行った。終わるまで小一時間を過ごさなくてはいけないので、渓流がありそうな谷合のほうへ行ってみると、案の定釣りができそうな渓があった。


 この次のためと思いながら渓に沿って歩いて行くと、気をそそるような落ち込みがあった。道路端から竿を出せるところだったので、幸い車に積みっぱなしだった竿を引っ張り出してやってみると、大物の気配。


 一度は外されて、仕掛けを木の枝にひっかけて取られてしまった。新しい仕掛けを使って、もう一度。かかったのは大きかった。足は短靴だし、タモももっていないから慎重に浮かせて、持ち上げた。測ったら31センチあった。




 この上流にも気がひかれるが、この次の楽しみに取っておくことにして、歩く途中で見たフキノトウを急いで摘んで、戻ったらまだ、親父のマッサージは終わっていなかった。待っている間、写真撮影をしておいた。


 昼食後、もう一か所行こうという気になって、仙人の家からホンの数分ほどの「気になる場所」に行ってみた。人家のあるところだったので、やや川が汚れていて浅くなっていた。アタリは一度もなかった。


 帰ろうかと思ったが、その沢の上流に向かっては家に戻る道なので、少し上って行って途中から入渓した。流れもよし水量もよしで、反応がでた。22センチ25センチ2尾をつり上げた。時期はまだ早いかと思っていたが、活性が高くなる境目のような感じだった。イワナの腸には、食べた川虫などの餌がたくさん入っていた。