2019年12月3日火曜日

おおらかな自然に取り込まれて…といきたいもの


 CP25で気候変動の条約を議論する。「努力が足りない」と叫ばれている。叫んでいるのは「人」でも、ほんとうは「自然」の方だ。台風でも台風がなくても重大な自然災害が日本でも多発している。そこから考えれば、自然そのものへの重い負荷を急いで解消することが求められている。

 のしかかっているのが経済成長という怪獣。そこから抜け出ることができなければ、地球の滅亡につながる。サクラを楽しまずに集めた人に権勢を誇る輩が政治の中心にいるのでは、気候変動への「行動」に期待はできない。せっかく咲いた花も怒っていることだろう。

高尾山の自然はなごむ