雪囲いが始まった。ドウダンツツジの雪囲いをしなくてはと、初体験を味わうことになった。ツツジは同じ時期に植えられたのに、みんな違った成長の仕方をしている。
横に張り出して一生懸命に伸びているもの、素直に伸びたもの、雪で枝が折れてしまったものと様々だ。
横に伸びてしまったものは縄をかけにくくて、つぼまらないと言ったら「もっと思い切ってやっても大丈夫」と気合いを入れられた。やってみるとなるほど大丈夫なようだ。
ついこのあいだまで大きい葉をいっぱい残していた、白木蓮の葉がいっぺんに散り、お気に入りのブナの木の枯れ葉だけが残って、いよいよ冬に入っていく。
でも、桜の木もどの木も、次の芽はちゃんと準備して明るい日射しを待っている。
11月14日の白木蓮の芽
ギュッと縛られた