2012年7月27日金曜日

Facebook(フェイスブック)は異人の発想かな

 パソコンがわけのわからないゼロとイチの集合体だとして、金槌で釘を打って板を止めたり、ペンチで針金をねじったりというアナログ?世界からみて、まったくもって実体が見えず、分かりにくい代物であることは間違いない。


 これまでの生活体験のなかに味わっていないことだから余計にそう思えるのかもしれない。その上に、FaceBook(フェイスブック)という奇妙奇天烈な「交流サイト」。これまでの行きがかりがあるから、よしやっちゃおうと取りかかった。


 いじってみてこれはなんだ?ということばっかりだ。そのなかで一番の(多分)要は、実名と経歴、生年月日、性別、趣味、これまで住んだところなど、事細かに「書き込み公表」することができるということ。これにはいささかまいった。


 無論書きこまなくてもいいし、書く項目を選択することも、公表の範囲を友達に限ることも可能ではある。でも、このFaceBookは「自分から先に名乗る」というエチケットを、交流を始める最初に持ってきている点は面白い。(ツイッターは有名人以外は匿名が多い。自己紹介、名前、場所をプロフィールとする)。その「名乗った」人との交流を申込みして、広げていくということになるから、全部を明らかにする方が信用度は高くなる。


 嫌であれば「友達」にならなくていい。「今何している」という命題に書き込んでいくので、その会話をたどって輪を広げていくことができる。これが「アラブの嵐」の情報伝達有力な一つになった。毎週金曜日の首相官邸デモにもツイッターと並んで有力な伝達手段になっている模様。