2023年10月26日木曜日

谷中界隈に散策に行く

 退職者グループの「谷中」散策ということで、もちろんカメラ担いででかけた。「一日一忘」で接種券のないままコロナの接種を受けて、ひと騒動してから日暮里駅の待ち合わせにはせ参じた。はずかしながら、この日の接種日は一度変更して延長したものだったから、また変更というわけにはいかなかった。そんなわけで10分超の遅刻をして皆さんに迷惑をおかけしてしまった。

 じつは、写真を撮りに行くときは、その場所をどう歩こうかということが一つ仕事になるので、もっぱら誰かの後について歩きながら撮るというグータラなやりかたをすることが結構ある。事前に周辺の状況も調べもせずに、先頭集団について歩くので、撮りながら行くとどうしたって遅れがちになる。団体ツアーのときも当然そうなる。それでも手抜きになっているのだから、先に行ってしまう皆さんを、駆け足で追いかけることに文句を言うわけにはいかない。目に飛び込むこれはというシーンを、しっかりカメラに取り込んで、後で何枚かでもほくそ笑める写真が撮れればいい。

 この日は谷中界隈ということで、住宅がギュッと詰まったような町並みで、道が折れ曲がったりして見失うこともあった。「古い家と坂道」を一応テーマに意識しながら撮ってみた。









 

2023年10月20日金曜日

「一日一善」ならぬ「一日一忘」

 またコロナ感染が拡大しているというので、6回目はパスした予防接種を7回目はやることにした。接種券を前日にはちゃんと書き込んで持っていった。ところが、注射寸前になって、その接種券は6回目のものだとわかった。6回目は受けなかったのは間違いないし…とすると7回目の分として受けたったものは、6回目のそれと間違って捨ててしまったのだろうか?

 家にあるかもということで、接種をしてもらい翌日に持っていくということにした。捨てた可能性もあるから止めておこうかと医師に言うと、ワクチンは少ないからやった方がいい、なければ再発行でということだった。

 家に戻って探してみたけれどもやはり接種券がない。やむなくコールセンターに電話をかけて再発行の依頼をしたが、コールセンターゆえのことか、少し要領を得ない受け応えだった。電話はすぐつながったものの、再発行すると決まるまでのやりとりで時間がかかった。その上2週間後に配達になることで驚いた。受け取りに行っても同じように時間がかかるのかと、尋ねても相応な返事をしなかった。受付と発行の部門が違うのだろう。
 
 業務は当然コンピューターを使ってやっているものだろうが、担当者の手元で確認しているふうではない。こんなことぐらい即決でできる設計になっていないのだろうか。アナログ時代に仕事を経験していたものにとってはとても信じられないことだ。公的サービスが外注頼りになって、番外になった仕事はカバーができないのかなどと、自分の失敗を棚に上げて、嘆く代わりに腹を立てている。そんなことをしても、「物忘れ」は日常茶飯事で飛び回っているのだからしかたがない。

と、ブログを書き終わってパソコンの前に積んである、書類、パンフ、チラシなどをかたずけていたら、なんとその下から「7回目接種券」が出てきた~~~~~~~絶句。
 明日医院に行って渡すのにどんな顔をしていったらいいだろうか。(≧◇≦)




2023年10月16日月曜日

隠れ宿か??

 有名人の色紙が目に留まった。よく知っている名前があった。あの「おもてなし」の方だった。興味本位でNET検索してみたら、五輪の「おもてなし」の方は、シバザキコウ(俳優・歌手・実業家)さんとは友人同士でよくお付き合いをしているらしい。おもてなしの方は言わずもがなのシンジロウさんの連れ合い。コウさんは「環境特別広報大使」を務めて、元コウタロウ環境大臣とは知り合いの間柄。コウさんはSDGsでNETの発言をよくしているとか。そのお友達同士が同宿したことがわかって、なんだろね?とああかこうかと湯につかりながら、想像をめぐらすことになった。アヤセハルカさんは22年も前に訪れたが、その隣にあったクドウユキさんは先の同宿の二日後に宿泊している。とすると撮影かな?などと思ったりして、「隠れ宿」も有力かと勝手に頭を巡らした。

 宿の案内によると伊豆の修善寺が近い場所にあるこの温泉一軒宿は

・トイレ・洗面・冷蔵庫は共同となります。

・お布団敷はセルフサービスにてお願い致します。

チェックアウトは10時ですが、ご希望の方は休憩室等のご利用でお好きな時間まで

・チェックインは驚きの12時 観光は後日に回して早めのチェックインを~(これに気をひかれた

・ナトリウム硫化塩泉<Ph9.6>お肌にまったりと絡みつく美人の湯でゆったり・ほっこり

・伊豆では希少なナトリウム硫酸塩泉を毎日100トン以上掛け流し。

・野菜は旬を大切にし自家製の採れたて安心無農薬野菜をご提供します。

・厳選された旬の新鮮なお野菜を中心~(料理はたっぷりあって満腹になった

・客室にはお手洗いはありません(男女兼用1・女性専用2・男性専用1

・宿泊は10000円から18000円~(~有名人にしては安すぎるかな?

 総じてちょっと変わった宿だった。ちなみに11000円で泊まった。お客さんは大人数の賑やかさでは釣り合わないようだ。掃除はよくゆきとどいていて、気持ちがよかったし、トイレも綺麗だった。

→ 神代の湯







2023年10月11日水曜日

旅にもいろいろあるけど自由に遊べるのがいい

 我が旅と言えば、ともかくも宿泊を安くあげるのが一番大事なこと。しばらく前まではグーグルマップで、目的地界隈の「旅館・ホテル」を検索して、建物の構えやら食べ物やら、風呂=温泉の写真を見まわして値踏みをしていた。昔は情報が少なくて旅館にサイトがなかったりして様子がよくわからなかった。サイトで直接旅館に契約したところが、思ったところよりずいぶん離れていたなどということもあった。

 最近はさすがにほとんどがサイトを持っているので、周辺情報を確認するのが楽になった。旅の検索サイトも自由度がまあまあよくなって、二つ三つの旅行あっせんサイトを当たると、だいたいのことは判る。「一番安いところ」というところまでは効果があるのかという気もして、やっていない。駅チカのホテルであればそれはあるのかもしれないが、主に温泉旅館志向であれば、こだわらなくてもいい気がする。

 なにせ若くないのだから、悲惨な宿泊になってはいけない。この間のところでは、温泉が一つ工事中だとサイトに断り書きがあった。行ってみると通る廊下に下水の匂いがして、やや興ざめだった。ちょっと想像力が足りなかったかと反省した。それも何回か旅行サイトでさまざま経験して慣れてきた。そういうことではスマホもパソコンも便利なものだと思う。


我ら自由人はあれこれの無用なストレスはかからないが、議員様方となるとそうはいかないだろう。スケジュールはかなり甘くて、研修とは言い過ぎだ。



2023年10月6日金曜日

ピント外すジャーニーズ報道

  二回目の記者会見は、時間制限があって記者の質問を閉じ込めた。ああいった場が「業者」によって仕切られるとは、びっくりだった。最初の記者会見は出直しのために十分聞くふうだったし、名称をかえるなど受け止めて動いたようにも見えた。

 時間制限をした点でもはや「逃げ」なのかという印象もぬぐえない。ジャニーズ側の「落ち着いてください」発言で拍手が起きるのも異様な感じだった。記者の中にジャニーズ派が存在しているかのようだった。

「丁寧な説明」は民主主義のイロハのイだと思うけど、政治の分野で行けば、説明とは同じ言葉をならべたてることに置き換えられてしまっている。質問にきちんと正面から応えられてこそ、次なる目標やら高みに到達できるのだろう。

 記者会見で「一問一答」などというバカげた風習をつくりあげている政治の責任や、記者の資質が問われるのではないか。ここにきてなお、同情を煽るかのようなインタビューや、「ジャニーズの看板を取り外すシーン」を映像化してどうするか。問われているのはそうしたマスコミの甘さだったのではないかとなぜ思えないのだろう。

 さっさと看板を外すのが、出直しの姿だとして見せても対応の中身があいまいでは、「逃げ」と言われても仕方がない。企業の不祥事があって、記者会見をしたときに役員が頭を下げる儀式は最近よく見るけれども、ノウハウをとりしきる業者がいて事業活動として成り立っている。

 マニュアルだのノウハウだのということで不祥事が糊塗されていくのは、かぎりなくバカバカしく思う。ここまでされると、その業者は誰が見つけたのか、誰が探したのか。誰が教えたのかを追求したくなる。それとも常識で知られていることなのか。