2011年6月1日
2010年5月3日 取り壊しの前はこんなのだった。
2011年5月23日 島根県 松江城の堀川で
松江藩5代藩主宣維(のぶすみ)に輿入れした宮家の岩姫がみやげに「大橋と京橋の擬宝珠を持参され、京の三条に似せて京店を作った…」魔除けということですかね。柱の木材の腐食を抑える役割。
2011年5月23日(同日)八重垣神社で
擬宝珠(ギボシ・ギボウシュ)は諸説あるそうで、
ネギのもつ独特の臭気が魔除けにもなると信じられ、その力にあやかって使われるようになったとする説
仏教における宝珠から来ているとするもの。宝珠は釈迦の骨壺(舎利壺)の形とも、龍神の頭の中から出てきたという珠のこととも言われ、地蔵菩薩などの仏像が手のひらに乗せているもの。 この宝珠を模した形から模擬の宝珠という意味。
ネギのもつ独特の臭気が魔除けにもなると信じられ、その力にあやかって使われるようになったとする説
ギボウシ(擬宝珠)はユリ科の多年草、山間の湿地で自生。また花が美しく日陰でもよく育つため栽培される。茹でて食べるとこれが癖がなくておいしい。これも江戸時代に栽培されたらしい。
イワナ、ヤマメ釣りのいまどき、ちょうど生える。
花言葉は「落ち着き」「沈静」「静かな人」。