2017年6月17日土曜日

エエッ!?三浦半島にウミタナゴはいない

 パソコンのなかに綴じこんだ様々なファイルを、断捨離しようと手を付けたが、スキャンして入れたフォルダーなどは、時によってあちこちに散らばっている。新聞の切り抜きが主で、手に入れた他の資料などは相当の量になっている。それを効果的に使えるかどうかは、まったくの成り行きなりそうだが、今は釣り関係の資料を整理しているので、いくつかブログのネタにすることができた。

 ブログのネタはNETからも交流サイトからもたくさん仕入れることができるので、困らないというよりも、たまりっぱなしになっている方が多い。使おうと思っている間に状況が変わっていくし、ウォーキングで歩きながら思いついたテーマでも、写真を撮ってたまっているときにはそれもネタとなるので、流れるように処理することにならない。

 このところのブログのネタも、ファイルの整理をしながら取り上げたものだった。前回ブログに書いた「磯の小物(ウミタナゴ、メジナ)の経年釣果表をまとめ、釣果が漸減している状況について、なにか言えることがあるのと思い、神奈川県水産センターに送ってみた。正直なところ海の環境が相当悪化しているという予想をしてのことだったのだが、返信が来て「2007年以降、ウミタナゴ、マタナゴ、アカタナゴ、アオタナゴの4種に分かれています。このうち、三浦半島で釣れるのはウミタナゴを除く3種なので…」ということで、科学的な物言いは難しいということだった。資料としてこまめに記録したものだったのに、役立たなかったのは残念だったし、いささかショックだった。