2013年12月19日木曜日

「百条委員会で追及結構」と書いたら

都議会の総務委員会の追及を見て、都の予算審議の時期だとコメンテーターが言った。都民の生活にかかわる政策に向けた議論がされなくてはならない時期なのに、総務委員会で延々と時間をつぶしていいのかというもの。必要ではないというつもりではないが、だから、共産党が提案したようにさっさと百条委員会を設置したらよかったのにと思う。
嘘で脚色した猪瀬知事の答弁は誰が見てもおかしいと思うが、総務委員会で延々と時間を費やして、はっきりしないから?だから?百条委員会でやると動き始める。じゃあ、これまでやってきた「追及」はなんだったのかということになる。政治に携わる者が見通しと対策を提示できないでどうするのか。辞任すればそれでOKか、妙な動きだと感じる。

 朝から辞任とニュースが流れた。書き込んだ内容を少し変更しなければならなかったが、百条委員会にかけられる前に辞任とはまたどうしたことだ。疑惑が明るみに出る前に封じるのが狙いか。共産党が取り上げた東電病院売却の問題は、借用時の話題にはなかったという答弁に対する疑惑が、マスコミで取り上げられて広がってきた。徳田毅氏は自民党多数のおかげで、議員を辞めないでまだ居座っている。ここで「徳洲会マネー」の内幕が出てきては、マネーで潤った人たちが困る。百条委員会では明らかにされないうちに、結末をつけたいという筋書きが見える。

読売新聞
猪瀬氏、東電病院を話題に…答弁虚偽の疑いも

日経新聞
徳田虎雄氏、猪瀬知事に東電病院取得意向伝える



猪瀬知事のFacebookの投稿もさまざま、にぎやかに書き込まれている。(書き込みが多いので一部)