2013年1月13日日曜日

トイレ考

 昨日も牛乳を飲んだせいか、ワインをたっぷり飲んだ成果か、腹の中が空になったかと思うような具合になった。排便とはいろいろなことが影響しているみたいだ。基本はきちんと食べることなのだろうが、ストレスや睡眠状況などの影響を受けているように思う。

 面白いと思うのは、生活のサイクルやパターンで一様でないこと。キチンと食べ睡眠をよくとれていても、トイレの寒さが嫌だななどと思うと、すっきりいかないこともある。若いころ、田舎の親戚の家で山菜づくしの料理が美味しくて、酒を飲みながらよく食べた。ところが翌朝は便秘がおきたのだった。繊維ばっかりなのになぜ便秘が起きたのか不思議だったが、多すぎたのは「及ばざるがごとし」だったのだろうと、その後ずっと思っている。

 定期的に用便をするようにするのも大事なことらしい。しかし、加齢してくるとなおさら腸の働きがゆっくりしてしまうのだろうか、食事の量も減ってくるから、なかなかスムーズにということが少なってくる。道で犬に用便をさせるために、人がよく散歩している。それを見ると、犬のためだけではないだろうなと、いつも思う。

 人の場合も、用がなかったとしても散歩には出て、脳と腸が刺激を受けるようにしてやった方が効果的なのだと思う。酒を飲んでよくでる場合あり、ヨーグルトで効く場合もあり、牛乳でもスッキリ行くときがある。しかし、同じものばかりでもダメなようだ。ここが人間の身体機能の微妙なところなのだろう。今は、出ないことを、ことさら心配するより、そのうち出てくると、たかをくくるようにしている。しかしこの場合は所構わず催しがはじまる。これが厄介だ。