2012年4月29日日曜日

釣りと山菜はつきもの


 蕗の薹を家に送ってやろうと思って、採りにいってきた。葛根田川の支流で、以前釣りをしたときに大きな蕗の薹があったのを見ていたので、そこを目指して網張スキー場の方へ車で走った。
 
 途中の渓流の水量をみながら上っていくと、渓流によってはちょうど釣り頃の具合のところもあった。道路が行き止まりになるスキー場は、さすがに雪がまだ残っていて、近くの沢の水は増して勢いよく下っていた。

  蕗の薹は伸びがものすごく早い。他の山菜もそうだが、チャンスを外すと直ぐ開いて茎が伸び出す。走りながら見えるものは皆背が伸び出している物ばかりだった。

 しかたがないから、少し伸びた物でもと思いながら摘んでいった。そしたら、もう帰ろうかという頃になって、芽が出たばかりの大きい物が採れた。やっぱり雪解け直後の場所がいいようだ。生のまま送りたかったが、黒くなってしまうので茹でて送ることにした。