2023年10月20日金曜日

「一日一善」ならぬ「一日一忘」

 またコロナ感染が拡大しているというので、6回目はパスした予防接種を7回目はやることにした。接種券を前日にはちゃんと書き込んで持っていった。ところが、注射寸前になって、その接種券は6回目のものだとわかった。6回目は受けなかったのは間違いないし…とすると7回目の分として受けたったものは、6回目のそれと間違って捨ててしまったのだろうか?

 家にあるかもということで、接種をしてもらい翌日に持っていくということにした。捨てた可能性もあるから止めておこうかと医師に言うと、ワクチンは少ないからやった方がいい、なければ再発行でということだった。

 家に戻って探してみたけれどもやはり接種券がない。やむなくコールセンターに電話をかけて再発行の依頼をしたが、コールセンターゆえのことか、少し要領を得ない受け応えだった。電話はすぐつながったものの、再発行すると決まるまでのやりとりで時間がかかった。その上2週間後に配達になることで驚いた。受け取りに行っても同じように時間がかかるのかと、尋ねても相応な返事をしなかった。受付と発行の部門が違うのだろう。
 
 業務は当然コンピューターを使ってやっているものだろうが、担当者の手元で確認しているふうではない。こんなことぐらい即決でできる設計になっていないのだろうか。アナログ時代に仕事を経験していたものにとってはとても信じられないことだ。公的サービスが外注頼りになって、番外になった仕事はカバーができないのかなどと、自分の失敗を棚に上げて、嘆く代わりに腹を立てている。そんなことをしても、「物忘れ」は日常茶飯事で飛び回っているのだからしかたがない。

と、ブログを書き終わってパソコンの前に積んである、書類、パンフ、チラシなどをかたずけていたら、なんとその下から「7回目接種券」が出てきた~~~~~~~絶句。
 明日医院に行って渡すのにどんな顔をしていったらいいだろうか。(≧◇≦)