2011年12月30日金曜日

デジタル社会と一万歩


 ブログを始めたのも2月だったし、一万歩ウォーキングも確か2月からだった。ウオーキングの方は、釣りの体力づくりと目的がはっきりしていた。

 渓流釣りでは石の上を歩くからよろける。帰りの川歩きは危険が伴うから、体力は維持しておきたい。ハゼでもフナ釣りでも立ったままやるのが、合理的で、歩き回らないと魚に出会う回数を増やせない。

 家を中心にして東西南北を歩いた。東は中野坂上方面が多かった。青梅街道や神田川沿いにいくつも道がある。都庁と神田川の鴨を眺めながら歩くのも乙なものだ。

 南はちと寂しさを感じるコース。川島商店街というところがあって、昔からの商店の賑わいが残っているところ。ここが、本当に寂しくなってシャッターだらけ商店街になってしまった。

 西には立正佼成会の間を抜けて環七を通るコース。こちらも善福寺川が流れていて、カメと鯉が生息しているのを見た。

 北はJR中野駅方面で、路地を通ると昔は広い森があったのかと思われる大きな木が残っているところがある。

 見えてきたものからまた考えさせられることもある。これは収穫だった。

 歩いた収穫はもう二つ。実は「通風」が危ない。尿酸値が高めだから、アルコール摂取は危険なんだけれども、好きだからどうしても控えめにならない。

 その炎症がここ2年ばかり出てこなくなった。それを良いことにという危うさもあるが、目下のうれしい効用となっている。それと、ブログのネタの考察タイム、この効果もよかったことに数えたい。