2021年2月25日木曜日

考えてみれば「ゴミに囲まれた生活」

 ゴミや資源回収を出すのは月火水曜日。木がなくて金曜は月二回の不燃ごみ、土曜日はビン缶が集積日。つらつら思うにこのおかげで毎日のメリハリが付いているようだ。「燃やすごみ」が集積場に一番多いのは月曜日。かけた網からあふれ出そうな量が集まる。

 水曜日のプラスチックが最近は減ってきて、「燃やすごみ」に入れるようになっているようだ。プラスチックを減らすべきとの要請は大切な視点であり、海の魚の体内にもマイクロプラスチックが入っているとのことなどからすれば、今や焦眉のことになる。焼却炉の高温処理ができるようになって、一定焼却可能になっているようだが、家で分別して溜まるプラゴミの量はともかくものすごい。ナフサが材料であることからすれば、ガソリンの使用量が減れば連動して減ることになるのだろうか。買い物袋の有料化で減るなどというとぼけた政策で、どれだけ減少の効果を上げているのだろうか。

 「ゴミは家中にある」という発想は、確かに「断捨離の視点」とのかねあいからすれば、納得することができる。この世を去ったあとは全部ゴミなわけだから、断捨離による整理から逃れたとしても、残ったものは「末はゴミ」なので、ゴミに囲まれて生き抜いていることになる。家中ゴミだらけで、外にも積み上げられている様子のテレビ映像をよく見るが、あれは袋に分けてあるだけ整理されているともいえる。

公園の河津桜が満開になった



 ボケもすっかり賑やかに つぼみは2月9日