2013年5月27日月曜日

メモは手で書く

 なぜ手で書くのがいいのかがわからない。ブログの下書きや、日記はパソコンに打ち込んでいくから、メモはいらない。しかしこのメモというのが、どういうわけかパソコンでは厚遇されている。パソコンを開いて、「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリー」で「メモ帳」にたどり着くが、これが使いようによってとても便利で、ワードのように様々な機能がないから、単純に扱える。

 取り扱いは外のファイル同様、保存するには保存場所を決めてからやる。ワードからの貼り付けでもそう変わらないが、HPで拾いたい文書などをコピーして貼り付けることで利用している。同じ「アクセサリー」にある「付箋」はディスクトップ上に張り付けておける。保存する必要がなくて、そのままパソコンを閉じても、次回立ち上げると張り付いたままになっている優れものだ。いくつも貼ることができる。

 ほかにLinoというNET上のソフトも便利で、NET上に「黒板」として使える。学校の黒板のように、色違いのメモ帳に書き込んで、張り付けておくと、ホームページ上に保存できる。保存しておきたいHPアドレスを書いておけば、そこのクリックでアクセス可能だ。もう一つは、グーグルドライブを使うとメモ帳とワードを折衷したようなドキュメントが使える。これもNET上に保存できるのでなかなか便利だ。日記などはここに書き込んでいるが、相当量書くことができるので、一年分まとめて書き足していくことも可能だ。

 インターネットプラウザで、Google Chromeを使うと、その機能の中にも各種のメモ帳が「Google Chrome Store」に用意されている。これもNET上に保存できる。メモ帳はいわゆるメモで、文言の切れ端を取っておくようなこともできるし、文書にまとめる際の下書きとしておくのもよい。

 掲示板になにかを書き組むときには、この各種のメモ帳に、あらかじめ下書きしておいて、点検の後、コピペ(コピーして貼り付けることをこう呼ぶのだそう)すれば、掲示板には誤字を防ぐことができる。

 なにかの文書の一部としてコピーして貼り付けるのは、マウスの左クリックで範囲指定して、右クリックでコピー、該当場所で右クリックして貼り付ける。これが一番便利で、使用頻度が多い。

 メモ帳をパソコンに打ち込みさえしておけば、だいたいのことは事前準備となるが、なぜか頭に浮かんだことを書き留めておくのは手で書く方がいい。なぜかわからないが長い間の習慣が、脳の働きに影響しているのかもしれない。たしかに、文書を書いていくときにはパソコンは便利だけれども。