2022年5月9日月曜日

忘れるのも自然の摂理?

 寝る前にマスクがないのに気付いて、懸命に探したがみあたらない。無呼吸症候群の治療ということで、毎晩寝る前に着用しているものなのに、どこへやってしまったのか。床はもちろんベランダをみても見当たらない。やむを得ず今回は装着しないで寝ることにした。

 翌朝になって明るく見えるのを幸い、もう一度見まわしてみた昨夜とおなじところを探したら、ベランダ出入り口脇に置いてある、竿たての束の上にちょこんと鎮座しているのを見つけた。シーパップのパイプとマスク部は毎日洗浄して、風通しがいい出入り口のカーテンに、洗濯バザミで止めて乾かしていた。布団を運び出すときにカーテンにぶつかって、飛んでしまったようだ。

 ぶつかってなにか飛んだなという気がしたのに、布団を手すりに掛けたあとは、そのまま忘れていた記憶が今頃蘇った。記憶がよみがえるだけまだいいか。でも、翌日に整形外科へ行って、「マスクしていない」と指摘された。「ああいけねエ」とハンカチで顔を覆って、マイクロ波の治療にかかっていたら、看護師さんがマスクをもってきてくれた。こんなに、注意力が散漫になるのは脳の働きなんでしょうね。どうしたって起きてしまうのだから、自然の摂理だよなどと言い訳をして、あまり突き詰めてないことに。笑うのが効果的かもしれない。

これをパイプをつけてし器具から空気を取り入れる