2013年3月8日金曜日

桜に誘われて人動き、釣り人はフナに動かされる


 気温があがってきて、人間も活性が高くなる。面白いことに、ここ二三日まえからは急にFacebookでも桜の写真が沢山投稿されるようになった。先んじられることに対抗する気はないが、写真ならデジカメが苦も無く撮れるのて、パソコンにとりいれれば、ちょっと手を加えて投稿はたやすい。それで交流ができていく。

 「近所の河津桜」をつぼみの時から撮って、投稿していた。それで反応が返ってくれば、うれしいような感情が湧く。これはどういう表現がいいのか、「おはよう」と言ったときに「おはよう」と返ってくる満足感と言ったらいいのだろうか。釣りをしているときに、魚の反応がでてくるみたいなリアクションが交流を成立させている。

 ちょっと書きたいことが違ってしまったが、本当は桜のシーズンは3月末が東京に時期なのに、話題がさっさと「桜咲いた」という盛り上がりができてしまうのが、可笑しいと思えたと言いたかった。日本の春夏秋冬のバリエーションのある素敵なシーズンを待ち過ごした生活から、春の良さを謳歌、期待するDNAが蓄積されているのだろうか。

 この春を待って、動き始めるのが生き物の本姓に違いない。ワクワクするような活性が、どれだけ人の元気さにもプラス効果を生んでいることだろう。釣りの会も、おりおりの行事計画にむけて走り始めた。桜咲く候に動き始めるフナを釣る楽しみに、鼓動が高くなっていくようだ。