2013年12月10日火曜日

骨と椎間板の老化、対策は釣りだ。


 肩を上にあげるときに痛いのは、付随して動く筋肉が弱っているからだと、レントゲンをみて医師が説明してくれた。手のひらを上に向けて左右に動かして、その筋肉を動かしてから、腕を上に持ち上げるとよいと、続けることを助言された。たしかにその場でやってみると楽に動くようになる。頸椎と腰のレントゲンは、減っているところもとがっているところもいくらかはあるが、今の段階でスキャンしてみる状況ではないだろうということだった。安心はしたが、とりあえずは仲良くしていけということだろう。仲良くしたくはないけど添付剤をもらって帰ってきた。医師は言わなかったが、骨と椎間板の老化が原因、つまり「お歳ですな」ということだ。

 釣りをするときには、魚のアタリをとるのに腕の上下の運動をするが、「止水のヤマベ」の場合は振り込みの時、ひじから先の腕を前に振って竿に反動をつけて仕掛けの振り込みをする。この操作が医師の教えてくれた動作と似ている。最近丹沢湖や西湖のヤマベ釣りに行っていないから、それで肩の筋肉が衰えたか?

 手前味噌のようだが、釣りだって仕掛けづくりで指先と目を使い、仲間を募って、車の運転をして現地に向かい、一日釣りを楽しむ。釣ったきた魚を家で捌くという所作は、楽しみでもあるが大変な身体の運動量になる。体の前部の能力を使う。だから良い趣味で身体の維持にもいいものだ。
 〈変形性腰椎症〉は「 症状があっても、できるだけからだを動かし、ふつうに生活することがたいせつです。安静にしすぎると、筋肉が衰えて、かえって症状がでやすくなります」いうことだ。手前味噌で頑張らなければ。

 ヤマベ釣りを教えてくださった加藤さん(東京労釣連名誉会長)、先日フライつりをしたとのこと。釣りは元気を呼んでくるんですねー。