2025年11月16日日曜日

パソコンに遊んでもらっている間

 9日に新しいパソコンが届いて、忙しい?間を縫って取り付けとファイルの引っ越し作業をした。旧のパソコンは使いこなす気概で使っていたところ、やりすぎで具合が悪くなってアドバイスをもらって、「ローカルからの利用」をしたが結局一時しのぎでしかなかった。

パソコンはOSも主要な諸ソフトも「更新」がかかって、セキュリティーと不具合の調整をする。その作業が「管理者権限」がないと進められないことが次々出てきた。管理者は自分だし、「使用者」も自分だから人間ならわかる手段がありそうなところ、「管理者権限」のパスワードを亡失したために不能になった。

「使用者登録」を使っての仮住まいはアウトになってしまった。マイクロソフトに連絡をすると回復できそうだったが、AIを使うやり取りではやれる体力もなさそうで、新しいものに入れ替えることにした。

パソコンは何回か入れ替えを体験しているのでおおよそはわかっても、スラスラと移行作業をやれることはなくて、老人のヒマツブシにつきあって遊んでもらっているといった感じだ。とりわけ写真の編集をするソフトに関しては、わからないことがあって時間がかかった。

最近は面倒なことをするのが嫌になっているところだが、こればかりは落とすわけにはいかないので、集中して臨んだ。まだ不具合があるので、これはヘルプで助けてもらおうかと思っている。

「忙しい間」に墓参りにでかけ、福島で太陽光発電所の写真を撮った。一帯は柵で囲まれているので動物も中には入れない。イノシシが複数でエサを探してさまよっていた。山から追い出されているのは熊以外のもたくさんいるのだろう。






2025年11月1日土曜日

困ったこと百選

 前回投稿した「軍」が迷走熊を退治するとの内容は事実でなく、警察がライフルを使用して⋯実施するのが正確だった。自衛隊は後方支援するというのが正確なので、投稿記述を修正した。お詫びします。お恥ずかしいこと…

このところ判断することが不正確によくあるので、「認知症的」なことかと疑心暗鬼になっている…

運転免許証の更新は、もうやめようかと思っていた折、娘が更新したらと言うのでもう一回やるかと思い返した。認知症検査に行ってテストしたところ、どうも危うい結果だった。実地の運転講習会を受けたのち、医療機関での検査となりそうで少々落ち込んでいる。運転は日常生活には必要とせず、主には撮影旅行などに少しだけ運転を担当するという程度のことなので大丈夫かとも思ったが⋯
 
物忘れが確実に少しずつ更新してきている。とはいえ、妙に力を入れたりすると失敗を起こす。齢を重ねればそうなっていくのだろうとは思うが、受け入れたくない気分…
 
なので断捨離作業をはかどらせようとするが、これが実に悩ましい。捨てられないものがあって思い切りが、体調のよっぽど良い時でないとできない⋯それに疲れるともうダメ⋯
 
パソコンを「致命的?」にいじってしまって、半身不随のようにしてしまった。こっちの身だって具合はよくはないが、パソコンは動かしていくにつれて状態が悪くなっていくみたい⋯で、初期化をこころみたものの、不具合の中心部分を修正できず⋯やむなく5年で新規購入⋯
 
銀行の「⋯ダイレクト」を使ってパソコン代金を振り込もうとしたところ、扱い限度額オーバーで、変更の手続きをした。手続きは「⋯ダイレクト」からしたのだが、二日たっても連絡がこない。電話照会したところ、いつになるか不明との回答。そんなら現金で引き出して振込したのに⋯
 
結果届くのが遅くなった。現パソコンの肝心な「Cドライブ」が一杯だよと赤のサインが表れている。これをどうにかする手段はない。前日あるサイトの更新作業をした。ストレス大⋯
 
最近、異性と腕を組んだり、いやににこやかな顔をしたりする人をテレビでみる。人間はあんなにみせかけを変えられるものだと、七変化みたいなスタイルをみて、背筋がぞっとしてくる⋯

ランプ大統領が核兵器の実験を開始しろと指示したと報道。メディアは相変わらず自分事として位置づけず、だれそれがこういう発言をしたと、他人事のように扱っている。どこの国の報道機関だろうか⋯





2025年10月31日金曜日

迷走熊の退治、邪魔者は消せだけでは。

 エサを求めてあちこちに出没する熊退治に、警察がライフル銃でというようなことが考えられている。そもそも中山間地から人を追い出してしまったのは、人間側の事情による。中山間部放棄させた減反政策が大きなひとつの要因になっている。

現在の農家数は

総農家数 175万戸 78万戸       44.7%

総土地面積 3,780万ha 2,412万ha 63.8%

と農水省のサイトで説明されている。いまでもこの割合が「山際」にあるのだから、減反政策によってどれだけの農家がなくなってしまったことか。「耕作放棄地」は偏在しているに違いない。平地であれば大規模法人化が可能だけれども、中山間部はそうはいかない。小規模農家が懸命に生業をしているので、拡大は望めない。

耕作放棄地は東京都の面積の5倍になっているそうだが、そこはたぶん熊、鹿など動物の行動エリアになっているのではないだろうか。人間の場合もコメの高騰で食糧難がある。基本は減反転作によるもので、だからコメの増産へという話が、政府が変わったらコロッと手のひらを返して、「需給によって」とどこかで使われた「行政の継続性」など知らないような扱いにすると言っている。

何年も前からその兆候があったにもかかわらず、被害を顧みずに今になってしまった対策を「遅い」という批判がされている。12人も亡くなってしまったのは、手を打たなかった政治の責任を免れない。山の「実り」に影響する温暖化への対策も、地球規模でも目標を設定することさえできていない。

テレビ映像で見る熊の行動は、必死そのものだ。山にエサがないのは疑いないが、増えた熊を結果として「放任」してきた。自然との共生は大事なテーマであり、もっと議論する必要を感じる。自然界には負荷をかけ続けてきた反省も踏まえることも重要で、邪魔者は殺せということだけでは、共生は成り立たない。








2025年10月20日月曜日

今日のモーニングショーは、「身を切る改革」で議論

維新が連立するという話題でニュースは喧しく報道している。今日のモーニングショーではこのテーマで議論が進められて、猿田佐世さんが議員定数削減について「切られるのはあなたと私」と急所をつく発言されて、じつにきっちりとした「反論」だと感じた。そもそも企業団体献金、裏金問題をすっとばして、議員定数を減らせ(それも比例代表を)という主張はすり替えでもあるし、こういうことを「維新がこういう風に言っている」ということだけを垂れ流すのでは、ことの本質から遠ざかることになると思う。

その点でもよかったし、玉川さんから議員数の問題で、日本の議員数は人口当たりの国会議員数は5.7人で、主要先進国の中では米国に次いで少ないとの表が示されていた。比例代表を50人削減するとの政策を飲めと自民党に迫って、身を切る改革をしろということは、民主主義に反して少数意見(政治への要望)は切っていくということなので、今広がっている格差社会、差別社会が一層昂進することになる。マイノリティ、選択的夫婦別姓、身障者、生活保護受給者等々の施策が一層薄くなり過酷なことになっていくことになってしまう。

メディアの政治問題への取り上げ方が、これまでの政治に対する批判に目が届くようになってきたのは、これまでからみて皮肉だけれども結構なことだと思う。

維新の不祥事をまとめているサイトがあった。国会議員、地方議員にたくさんの不祥事を背負っている。「身を切る改革」とは己を指している?としか思えない。

不祥事のデパート「維新」やらかしリスト

維新の会の不祥事 

猿田佐世さん発言 サンスポ






2025年10月13日月曜日

女性のトップだから良いーは売りになるのか

諸外国並みに女性が国のトップになる時代が日本にもやってきた。女性だからとの期待をかけられると率直に言えればいいが、政治姿勢を見る限りではちょっとそうは単純に言えない。政治を進めるうえで、目の前にあるすべての国民のための課題には×をつけるための「強硬論」が突っ走るのでは、女性であることの意味は感じられない。

女性の地位は言わずもがなで、いまでも多くの場面では男性上位の位置から大きな変化があるとは言えない。今だから特にあらゆる「仕事」に従事する人の不足が生じて、いささか眉唾でもある労働力不足が指摘されるご時世で、活躍のどんな場面でも女性の力も期待される。言いたいのはもちろん組織上では主要な部所はオトコが占めていることであり、国会議員、地方議会議員においてもオトコが圧倒的に占めていることだ。そのなかでも長年政権についている党がとびぬけていることは、その努力はこれっぽっちも見えない。閣僚ともなると申し訳程度に女性を任命するだけで、一体何年続けてきたのか。

社会進出しにくい社会が温存されているなかで、地方議会の首長に女性が選出されることが増えている。伊東市、前橋市の市長が選ばれたのも「女性進出」として歓迎されるべきところ、「反社会的」行動で批判を受けている。残念なことだと思う。選挙では市の政策をめぐっての民意の結果が反映した。両方とも政権党の推薦する候補が敗れたという背景があった。それゆえ、その面からの「攻撃」もあるといえるだろう。

「前橋市長はラブホテルで」などと刺激的に報道しているが、「高松市内のホテルで逢瀬、宿泊」した御仁はすでに、代表職で生き生きと活動している。男女ごとと言えば、オトコに寛容な社会ができ上っている。いま「首相になる覚悟はある」などと言って、何らはばかりない社会がメディアの「努力」によって形成されている。



2025年10月7日火曜日

鴨が逆立ちするのは潜れないからという悲哀

神田川の橋からのぞいたら鴨が逆立ちをして水草や水中にいる生物をあさっていた。ちょっと面白い格好して愛らしくもあるが、いままでそれを見てもそういうものだと思っていた。なぜなそういう格好をするのかを知らなくて、ボーっとしているのを怒られないようにNET検索してみたら、水に潜れないということなんだそう。

越冬のためにやってくる鴨をこの暑さの中で見ることができたのは、「冬が近くて」涼しくなる幸運の使者ともなる。しかし気の毒なことには、神田川の切り立った三面張り水路では、堆積の少ない流れに薄汚れた水草が揺らめいているだけで、昔ながらの「川」であれば繁殖しそうな「動物性たんぱく質」は、鴨の口に入りそうもない。せっかく遠くから訪ねて来てもこれでは栄養失調だ。

これも都市の悲哀なのか、豪雨をしのぐ災害対策が優先されて生物の生息環境に手を回すことはほとんどない。上流部には環境に配慮した造成がされているところもあるが、都会部が近くなるにつれて有様は水路オンリーといった格好だ。(新宿に「親水テラス」施設がある)

鴨の気の毒さは他にもある。「他の野鳥に比べて動きが遅く、捕まえやすい鳥であることが災いして、利用しやすい人や騙されやすい人の比喩として「カモ」と使われること。「ネギしょってこい」はよく使われていた。いまの社会状況はずっと深刻で「カモ」にされることは、これでもかというほどある。鴨にとっても非常に不名誉迷惑な話だ。

元々は徳川将軍家や有力大名家が行っていた伝統猟で、明治時代以降は皇室が維持保存を行っている鴨場の猟では「貢献」している?

鴨場(埼玉と新浜)は、内外の賓客接遇の場としても実施、毎年1115日から翌年215日までの狩猟期間に招かれた閣僚、国会議員、最高裁判所判事や各国の外交使節団の長等がこの独特の技法で自ら鴨を捕獲…

維持保存しているとのことだが、人間の食餌から解放されたのはよしとしても、我が方の身の上を考えると「税金使用」だからね。

訓練したアヒルを使い鴨を猟者が潜む直線的な細い水路に誘導し、飛び立つ瞬間を網で捕獲する。水路で飛翔方向が限定されるため、網を振るだけで子供でも容易に捕獲が可能である。その後捕獲した鴨は国際鳥類標識調査に協力するために種類・性別などを記録し、標識(足環)をつけ放鳥される。

のだって。三番瀬で野鳥観察をつづけている団体(三番瀬セットワーク)はあるけど~




2025年10月5日日曜日

メガソーラー建設で全国に「環境破壊」が拡大

 メガソーラー発電所建設の環境破壊が総裁選でもテーマになっていた。再生可能エネルギーの花形のように扱われているが、熱海の土砂崩れでも問題になり全国各地で問題が広がっているにも関わらず、マスコミの報道が少なくて国や地方の対策がとても甘いものになっている。そんな事態からの指摘を受けて総裁選でも対策を打つことを表明しなくてはならない羽目になった。

産経新聞によると9月24日の総裁選公開討論会で、「太陽光発電など再生可能エネルギーの導入推進を主張してきた小泉進次郎農林水産相は、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の整備が環境面の懸念から地域の反発を招いていることを念頭に、環境破壊につながる開発事業には対応が必要」と語ったと報道されている。

メガソーラーは最近になってマスネディアがようやくいくらか取り上げるようになってはきたものの、ここ数年の間にかなりの速さで建設がすすめられて、全国で環境破壊の声があがっている。

仙台・太白区秋保地区メガソーラー事業 地元住民らが計画中止を求める

横須賀市田浦 メガソーラーは環境にやさしいのか

千葉県・鴨川市のメガソーラー予定地に伐採散乱‥

釧路のメガソーラー建設にはかなり情報がYouTubeに上がっているので割愛

釧路湿原のメガソーラー建設は総面積約27.3ヘクタール

下の画像は福島・在庭坂メガソーラー、開発計画は約60ヘクタールで後楽園球場の13倍近く


福島県全体での法令違反は43件ある


金平茂紀さんのX投稿
福島の復興に乗じて…ソーラーパネルが海のように地表を貼って