2024年7月8日月曜日

飲み込めない都知事選挙、NETのしわざ

テレビ報道は相変わらず、選挙にかかわることは避けまわって、掲示板の話題や「56人」も出た候補者と、ほぼ「4人」に集約したくだらない話題を言うだけのものだった。「民主主義陣営」を誇る我が国がこんな体たらくでいいのか。そういえば政治問題のなににおいても核心をさけるヤワな取り上げ方しかしていないわけで、まあその延長線上のことかと、末期のテレビを嘆くことしか思い浮かばない。

議論、意見、政策⋯選挙にかかわる何であれ、選挙の柱にかかわる部分を掘り下げることができないのは本当腹立たしい。これではせっかく田植えが終わった苗を泥でかき回しているようなものじゃないか。どうやったら、どういう議論をしていけば立派な苗になるのか、それにふさわしい資質は何なのか、嘘はないのか、皆で考えようじゃないかと、視聴者に振ればいいじゃないか。政権への忖度、裏がわでの利益誘導、汚れた手の根回しなど、ありったけの悪知恵は、全部埋没してしまう。これで正当で理のある政治がやっていけるはずは、まったくと言っていいほどないだろう。

今回YouTubeSNSの使用でおおきな影響がでた。由々しきことというか、そうであっても民主主義をちゃんと機能させるべきために、それに相応な方法をとることが必要だなと感じる。先日スマホを入れ替えてようやく慣れてきたけれども、新しい「使いよう」の手(宣伝と先回り)にせまられて、身につくまでには至らない。使っていくには大変かもしれないが、ネット社会に踏み込まないわけにもいかない。必要で安全な情報や生活向上を取得する方向には、どのくらいかかるのかわからないが、放棄するというわけにはいかないのではないかと切迫感を持つ。

Facebookから拾った直近の情報

石丸さんは蓮舫さんの票を割るための刺客としてドトールの社長が目をつけ資金を貸し付けた。自民の選挙参謀の小田全宏さんが選挙戦を仕切った。クラウドワークスで募集し動画編集して拡散した人に5万円配る。これだけの仕掛けで得票2位になれた。

こんな宣伝がしょっちゅうfacebookに入ってくる

写真を撮って情報をいれろというが、この情報が外に出ていかないと言えるだろうか。少なくとも医療情報を惜しがっているところってあるのだろうと思う。あるということは「漏れる」ということだ。いまのところ事業者の自主的な発表以外は問題が指摘されることはない。