2025年1月1日水曜日

2025年さんにご挨拶「ことしもお手柔らかに」

新しい年の良さは何かといえば、刺激的なところがいいのだと思う。新たな気分で、あれこれやると意気込むような「歳」ではない。できうれば、なるべく安穏で気楽に、のんべんだらりと暮らすのを夢にしたい。とは思えど旧年にはパソコンの不具合にあって、三日くらい復旧作業に取り込まれた。大晦日になんとか目鼻がついたので、〈BSテレ東〉で年越しカウントダウンコンサートを楽しむことができた。アイーダ凱旋行進曲の演奏が終わったその瞬間に2025年の幕開け、カウントダウンの仕掛けお見事でした。

めでためでたの若松様よ


この民謡は、もとになっているのが「伊勢音頭」なのなそうで、江戸時代に何回もあった伊勢参りブームによって全国に広がったらしい。「伊勢音頭」は「荷物にならない伊勢土産」ともいわれているのは、うなずけること。能登では、「『七尾まだら』の歌詞はね、『めでためでたの若松様よ、枝も 栄える葉も茂る」たったこれだけの歌詞なんですよ。まだら始めてから終わるまで
410秒の間に手拍子77回 叩く。』」と紹介されている。ものに歴史ありというか、全く知らずに、故郷山形の民謡だと思い込んでいた。恥ずかしながら、新年に開眼!めでたい。

「目出度目出度の 若松様よ 枝も栄えて 葉も茂る」