毎日降圧剤を飲んでいても、たまに血圧を測ると140台が出て、これは薬の量を増やさなくてはならないだろうかと気にしていた。寒くなってくると血圧が上がってでるので、このところなんとなく測るのをさぼったりしていた。でもたまに160が出たり、少しだけ頭痛がしたりするので、正確に測らなくてはと思って、だいぶ古くなった血圧計を変えることにして、同様の新しいものを購入することにした。
新しい血圧計は腕に巻いて測るのは前のものと同じでも、巻く部分がしっかり固定できるようになっている。測定が終わるとスマホに測定結果を送って、記録をつけてくれるので、自分で書き込む作業はいらない。一か月ほど測定してみると120-140が多くて、やはり高い。時々150を超えることもある。
スマホの記録をお世話になっている内科の先生に見せて話をすると、120-140は幅があることなので、そう心配することはない。コンスタントに150台であれば考えようかということだった。
すこし安心はしたけど、高血圧についてNETを調べると、正常血圧の基準は家庭測定で115/75、診察室血圧120/80以下とされていて、高血圧の基準は家庭血圧で135/85、診察室血圧では140/90以上だと定義されているとのこと。降圧剤を飲んでのことなので安心していいということにはならないが、とりあえずホッとしつつ、生活習慣病との戦いをしなくてはならない。