2024年11月23日土曜日

たまの読書、エネルギーが必要

 物の本を読むのが好きでないとはこのブログのどこかで書いたかもしれない。たま~に読むことになるのは月刊誌の本。苦手な食べ物を栄養とるために食べるようなもの。項目を決めて読み、より合って意見を交換するというものだから、そんなにストレスはないけれども、読みに入るまでがなかなかすっといかない。

 読み始めれば、「なるほど」とうなずき、本は読まなくちゃならないと、そのときだけは思い出す。知識を身につけてどうするんだと言われれば、どっかで役にたつことはあるかな~というだけのこと。意見を出し合うときには、人の意見をきちんと聞くという努力がいるし、できれば噛み合った交換ができればいいが、ぼんくらの頭ではハッシハッシとはいかない。しかしとても刺激的な瞬間にはなる。新しい認識が上塗り(といっても完全に覚えていることもない)されて、新境地にいたったような気分になる。それに加えて、自分の無知さにあきれる。

 やっぱり本は読まなきゃの思いをしまっておいて、次回の読者会に備える。もう9年も続けているのだから少しは成長したものかは不明だが、最初のころは、1項目(6ページほど)読むのも大変だったものが、今は一日で4項目も読めるようになった。そこだけは成長かな?