2024年6月22日土曜日

気が滅入ることばかりでも、それを破るのは「夢」をみることかな

 都知事選の候補。56人いようがいまいが、大まか決まっているものを夏祭りのように、そとからはやし立てる。これって民主主義を軽んじていることじゃないのかな。枝葉末節なんぞといった言葉を「大事な意味合い」として使ってきた日本民族として恥ずかしくないか?

どうみても、結果をおよそ想定できる人たちは、マスコミの報道を疑問視しているのではないか。告示前は「政策をぶつけ合って」などとしおらしく言い、とはいえ公示後は「公職選挙法」のしばりで物も言えない状態を「良」とする。奈落へ落ちるなよと思う。

だって金をばらまいてるんだろ?利益誘導してるんだろ?ずっとそんなことが続いていくのが良いことだと思っているのか?沈黙は罪よ。今は特に。闇ガネで動かすのは結局ウソとだましの「民主主義の有料化」てことだ。

歯を食いしばって頑張っている人が報われない政治はもうまっぴらだ。腹を据えて報道しろよ。

先月檜原村と奥多摩(東京都だよ、念のため)に撮影に行った。自然の厳しさが目に飛び込んできて、生き延びていく姿に心をうたれた。それも人間さまの発している要因が重なっているのかと思うとたまらない。自然界が「歯を食いしばっている」姿は感動的でもある。緑を残す、重んじる。これ一択の選挙に期待したい。