2013年10月17日木曜日

青野川ハゼ釣り余話

 最期まであきらめてはいけないというのが、人生の処世訓。スポーツでも勝負事でもよく言われるが、さっさと諦めるタイプの人間としては、耳の痛いことだ。でも釣りも、それが通用するとは面白いことだ。青野川のハゼ釣りにも適用されてしまうことになった。ただし、なにも根性があってのことでない。釣れたから言えるが、釣れるかもしれないからやってみるという単純な図式で良かった。想定では釣れない状況ならさっさと止めて、車で昼寝をして帰りの運転に備えようとしていたのだから。

 帰りに通った伊豆中央道は、初めて通った道路だった。江間付近を通過するときに、山が削られているのが目に入った。ああここでもかと、ちょっと遠めながら、写真を撮っておいた。いつの日かこの「山削りの実相」を記録したいと思ってはいるのだが…。あちこち旅に行く先々で山を削っている個所をよく見る。日本全体でも相当の実態が広がっているものだろう。所有者が山を管理できないからとか、公共事業には必要な土砂として、需要が高まるなどの要因があるのだろう。自然破壊の一つとして問題視されるべきが、あまり聞いたことはない。新規大型公共事業や都市の高層ビル開発が昂進するのとの対極なのには違いないのだけど。




ちょっとわかりづらいので、グーグルの地図を検索した


   →  江間付近











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