2017年10月23日月曜日

嫗仙の滝への登山道、息が切れたが収穫アリ

 群馬県名中之条町にある「嫗仙(おうせん)の滝」へは駐車場からずっと下っていく登山道を使う。上級者向きの一時間コースとの看板を眺めて、止める手はないから皆と下り始める。登山道なるものは、何年ぶりになるやら。ここ2年くらいは渓流の道も歩いていない。ひざを痛めてはいけないと注意をしながら歩く。それでも下り道だからなんなく滝下へ降りた。
 
 滝壺より下の位置で眺めるようになっているが、流れのないところは狭い。水量が多い時には足場はなさそうだから、正面近くから見るのは無理かもしれない。三脚はもたなかったので、スローシャッターで何枚も撮った。後で見ると、やっぱり50分の一のシャッタースピードが限界だった。

 帰りは昇りのみで大変だった。汗が噴き出してTシャツはびっしょりだし、歩いている時間よりも、休んでいる時間の方が長かったような気がする。しまいには耳鳴りまでしてきた。

 これは足に「後遺症」が残るかと思っていたら、全く起きなかった。日頃腰痛対策のためにしている、「自己流朝起き体操」がよかったのだろうか。その後家の周りでやっているウォーキングのとき、足がちゃんと持ち上がって、バランス良く歩けることに驚いた。平らな道で歩くのに慣れているのも、よくないことなのだと今更ながら気が付いた。どこか「道が悪いところ」へ出かけて歩くことを考えようかと、高尾山がいいかなとちらりと思った。



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