2025年4月10日木曜日

戦争が始まっている

 「関税騒動」は、穏やかでないことはシロウトにも感じる。もう戦闘状態ではないのか。世界で実際武力戦争をしているところがあるのに、その火種に加えて拡大するようなことにならないか、不気味な気がする。自分の国さえよければいいという主張は、どんな仕掛けをしてもいいということにはならないだろう。ヨーロッパの国でも武力増強を図るところ増えているが、日本も「防衛力増強」で7,498億円増の84,748億円も使うという予算を組んでいる。「きなくささ」をとうに超えて、一路戦争行為に向けて動いている状況には背筋が寒くなってくる。軍事予算がこれでいいのかは、マスメディアではほとんど語られない。意見を言わせないなにかの圧力がかかっているように思える。二度と戦争の道に行かぬようにするのは、憲法に書き込んだ総意を守ることだと思う。連日報道される事件もその種類の大さに驚きながら、もしかしてその「乱れ」をも昇華させる行為と結び付けられる危険もあるのかと思う。

X(ツイッター)から

東ちづる

私は日本が好きだからこそ、全ての人が居心地良くなる社会をめざして活動している。それを「左」とカテゴライズされるナゾ。「右」でも「左」でもなく「前」へ。皆んなと繋がりながら前へ!がいいでしょ?

大野たかし

86歳の急病人など助ける必要がない」というツイートに多数の「いいね」がついていました。 これが容認されると、次は「障がいのある急病人など」になり、次は「生活保護を受けている急病人など」になり、さらには「収入の少ない急病人など」になります。 助けなくていい命などありません。

 自治労連

<記事より> 1人で何度抗議してものれんに腕押しだったのに、団体交渉という場になると要求がかなうことに驚いた。 「労働組合ってすげえ」

小池めぐみ

今日の東京新聞。杉並議会で起きている人権侵害について。何度も繰り返される暴言や大勢の嘲笑は仕事への前向きな意欲を奪い、議会での発言を萎縮させます。健全な環境とは言えません。区長に対して「インチキ区長」「ダメ区長」、副区長に対して「杉並区の恥」「杉並区政の癌細胞」という発言も。

関西万博の子供便所 まさか!!!



2025年4月3日木曜日

スマホ(SNS交流サイト)の功罪

 …鹿とハサミは使いようと言うが、道具はなんでも使いようによっては、あってはならないことへも使われる。スマホ・SNSも使う人間がどういう動機をもっているかによって違いがある。充足感、満足感を手に入れたいと思う気持ちが先行するあまり、これでいいのかとの自問なしに、理性と法などの原則を超えれば、ひいては犯罪にもかかわることにもなる。スマホ、PCを使ったSNSは「仲の良い友達とのコミュニケーション、新しい友達との出会い、共通の趣味・嗜好を持つ人たちとの情報交換や、無料でオンラインゲーム」とされている。しかしいま社会に表れているのは、よいことはあまり聞かない。Fake(フェイク)を使った嘘のニュースでバズる(SNSの投稿やWebサイトの記事が拡散すること)手法をつかうことで、選挙にも大きな影響を与えることは、民主主義にとって問題が大きい。また、特定の発信者にむけて大量の悪罵コメントを送りつけるなどして、分断と混乱をひろげることも日常茶飯事のようになっている。」

にもかかわらず、サービスの運営者の動きは悪い。拡散することでの広告収入の影響があるからだろうか。なお、当該の「当局」の対応もよくない。政権担当勢力と応援団がかかわっていることも報道されている。もちろん投稿を見て心温まったり、癒されたり、びっくりしたりするものも多くある。

何を見るかによってということであれば、自己責の範疇で解決しろよと片付けられるが、意図的に人を貶める反社会的な投稿などはきっちりとした対策が必要だろうと思う。そしてまた、社会的なとか政治的なことも発信することが増えてゆけば、というより増えていかないと悪意が善意を凌駕するということになる。