2025年6月8日日曜日

スマホアプリの荒海でアップアップ

 スーパーとコンビニの支払い時に、いよいよスマホアプリを使うことにしようかと「研究」した。清算は現金でとずっとやってきたけれども、支払い時に後ろに並んでいる人も気になるし、使用法がわからないで、この先どうなのかも気になって、一番簡便なやりかたで挑戦することにした。

スーパーの支払いは、レジで担当者がバーコードをスキャンしてくれるが、一部では自分がスキャナーで読み取らせるコーナーがあり、支払いも現金か電子マネーで清算する。その瞬間は店のレジ作業を代替えしているようでもある。

スマホに「モバイルスイカ」アプリがあるので、電子マネーはそこから支払うようにした。チャージはクレジットカードを登録して、残高が少なくなった時にはその場でチャージできる。(モバイルスイカは、新幹線の乗車券を「えきねっと」で購入するとき、指定座席まで登録して乗車券なしにスマホで改札を出入りできる。数回使ってようやく慣れた。)

スイカのカードはもう一つ別に持っているが、スーパー・コンビニ購入の清算時に「ポイント」を付加してもらうのに、スマホのアプリを使うので、そのままモバイルスイカ(スマホ)を使うほうがよさそうだと思った。カードのほうは今まで通り、交通機関専用にしておくことにした。

コンビニ、スーパーの電子マネーを使用するときには、それぞれの業者・業界が、ポイントアプリを独自に持っていて、独自の銀行やクレジットカードを使うようにまで誘導して、熾烈とも思える競争がある。ドコモ、au、ソフトバンクなどの業界も囲い込みに輪をかけて競争している。

「最低限」のつもりで電子決済を始めたが、慣れるまではなかなか手間がかかった。ほかの支払いに広げるつもりはないが、たまたまスウェーデンでキャッシュレス決済に国が待ったをかけたとのニュースを見た。スウェーデンはデジタル先進国なのだとのことだが、サイバー攻撃で決済ができなくなっている事件が多いとのことで、対策のために一週間分は現金で用意してと国が言っているそうな。