2019年4月12日金曜日

陽光で輝きが増す桜


 サクラ、サクラと連日の報道でついついこちらも浮足立つ。ちょうど花見に行こうと声がかかった2日、市ヶ谷に出かけた。待ち合わせは市ヶ谷駅の近くだったが、早めに家を出て四谷で下車して、土手のうえの遊歩道を歩くことにした。

 曇ったり雨模様だったり、晴れたりと天候が定まらない陽気だったが、うまい具合に申し分のない青空がサクラを浮き立たしていた。花は満開前で生気があって、みずみずしさを醸し出している。

 うまい具合に黄色の花も咲いて、色合いも写真を撮るにはなかなか良い感じの外堀公園から歩き始めた。花見の宴を準備する場所取りが目立ったが、休日でないのが幸いで花見を楽しむ人の数は多くなかった。












2019年4月9日火曜日

善福寺川でコサギがエビをゲット


 コサギが石畳の隙間をしきりに見て歩いている。サギだとじっとしていて水中で動くものを見つけると、くちばしと首を一直線にして刺すような格好でくちばしで挟んで捕まえる。コサギの場合は、抜き足差し足という恰好で、探し回る。時には片足で深みをかき回して、餌を追い出すこともある。

 なにを捕まえようとしているのか、こちらも抜き足差し足でなるべくコサギに近づく。人がいることはわかっているのだろうが、人は悪さをしないと思っているのか、餌を捕まえる方が優先しているのか。じっとして、カメラで狙っている分には気にしていないようだ。

 捕まえたのはエビガニだった。見る限りでは赤色をしていないから日本ザリガニのようだ。小魚もいる気がするのだけれども見たことがない。大きい鯉と亀を見ることはあった。川に生き物が見えると、自然が生きているなと実感できていい。












2019年4月7日日曜日

善福寺公園探索のつづき


 善福寺公園に来たのは二回目だが、前回きたのは相当前だった。その時は「宴」が目的だったので、どういう景色であったのかはあまり覚えていない。杉並区に小学校のころは住んでいたことがあるから、もしかしたら来ていたかもしれない。今時のカラフルで整備された公園でないのがいい。原風景がイメージされて、自然の懐にいる気になれる。手を加えないでずっとこの空間が残ることを祈りたい。












2019年4月6日土曜日

武蔵野の面影残る善福寺緑地公園


 ワイルドなつまり自然味が残るというところは、東京では探さなければならない。善福寺川を遡って環状七号線を超えると、自然が残っている風情が少しだけ見えてくる。

 鴨なら西新宿に近いところ(それより下流の神田川にもいるかもしれないが)でも、餌を探して頭を水中に突っ込み、尻を空に向けている面白い恰好が見えるが、コサギが餌を追いかけているのはこのあたりから上流のようだ。

 荻窪駅からのアクセスでずいぶん歩いた気分だったが、川沿いには桜の木が少なかった。歩き続けて漸く善福寺公園にたどり着いてみると、急ににぎやか花見の風景が飛び込んできた。池の周りにいくつものグループが陣取って楽しんでいた。どちらかと言うと高齢者が目立たなくて、子供連れの若いお母さんたちが目についた。池は手を加えられていないほど、古さと自然を感じて、井の頭公園などとは一味違った趣だった。













2019年4月3日水曜日

やっぱり陽が差した方がいい善福寺川のサクラ

 ブログのアップは前後してしまったが、31日に善福寺川を遡って善福寺公園まで行こうかと、午後からでかけ荻窪駅から歩き始めた。善福寺川は前回のときはまだ荻窪までにも届かないところで終えてしまったので、今回は公園を終点にするつもりででかけた。

 残念なことに途中は桜の木が川沿いにはあまりなかった。そのぶんだけ歩くことに専念できた。遊歩道がずっと続いていて、公園の直前で一部途切れるものの、少しワイルド加減の川を眺めながら歩いた











2019年4月2日火曜日

NETのおすすめで行ってみた桜見物

 交流サイトの広告で「中野区のサクラどころ」が現れた。気持ちが悪いとしか言いようがないが、NETや交流サイトで接触している「情報」を拾って、オススメをしているのだろう。「釈迦の手のひら」と思う方がもっと人畜無害だといいたいところだが、オススメの指示にのっかって出かけることにした。

 Googleの地図検索で、妙正寺川の「ここいらアタリはいいかも」と見当をつけていたので、朝方の空もようを気にしながら「オススメ」の場所に出かけた。

 霧がかかったような状態で、晴れていたら良い感じだろうなと思ったが、少し気温が低くて、その分だけ桜も締った感じだったのかもしれない。あとで確認したら、この「妙正寺川」はまだ神田川で、もっと下流部で神田川と合流していることがわかった。