2012年7月16日月曜日

さよなら原発10万人集会、すごい人並み


 つりの会の仲間と一緒に、代々木の集会に参加した。11時過ぎに会場にはいったときには。まだ日陰を選んで座る場所を確保できていたが、12時を回るころには会場があふれ出して、競技場の外回りはもちろん、道路までが集会場となっていた。

 とても暑い中でも、呼びかけ人の方々は心からの訴えと呼びかけをして、暑さなにするものぞとの、力のこもった話だった。

 会の20人がデモに参加して「原発はやめろ」の声を、「現職」の方々と一緒に訴えて行進しました。17万人が結集とのことだったが、ヘリコプターも4機ほど飛び、空から現認できただろうから明日はどのような記事になるか。

  帰りに寄った「デモ割」はなかったが、好意的に早く受け入れてくれた飲み屋さんで、会の運営のあれこれの情報交換やら将来の話やらが交流されて、これも有意義だった。原発効果としていただいておきましょうか。



午前中はまだ空きがあった
瀬戸内寂聴さん参加 撮り損ねた!

2012年7月15日日曜日

さようなら原発10万人集会は一面トップでお願いします

 朝日の天声人語に、首相官邸前の金曜集会について書かれている。日米安保改定の時との違いなどを。


 いわく「300人で始まったものが万単位になっている」「750万筆の署名に、政府は再稼働で応じた。声が届かないなら、届く大きさにするしかない」「代々木公園で明日、大江健三郎さんや瀬戸内寂聴さんがよびかけた<「さようなら原発10万人集会>がある。…アジサイの季節に広がった運動が大輪に育つかどうかの山場でもある」と。


 やっとこれだけのことを。マスコミなら、300人で始まったときから書いてもおかしくない。朝日新聞が「反?脱?…原発」に身を置いたとも聞いたが、それなら、もっと正面から記事としてかいたらどうなのか。


 750万もの署名が集まったならどうしてその価値と大きさを伝えないのか。<声が届かないなら届く大きさに…>に至ってはあきれ返った。まるで他人事だ。届かない大きな原因は新聞やテレビがこれまで伝えてこなかったからだとは、素人でもわかる。


 テレビ各社、新聞社が取材に来ているのに報道されないという事実は隠せない。<大輪に育つかどうかの山場だ>とまで言ったんだから、16日の「さよなら原発10万人集会」は一面トップでしょうね?

2012年7月14日土曜日

立野ダムは洪水時にあてになるか?


熊本市の白川が氾濫した日に川を見て回り、「洪水についての見解」をまとめた緒方紀郎さん。白川流域の河川改修が進んでいないこと。立野ダムが洪水時に当てにならないことを明らかにしました。

立野ダム計画の問題点の映像(27分)(2012115日)

当日のニュース
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NHKニュース( NEWS WEB)
熊本 白川流域全域に避難指示
712 1027
大雨の影響で、熊本市は午前9時20分、市内を流れる白川が氾濫危険水位を超えているとして市内の白川流域周辺に住むすべての世帯を対象に避難指示を出しています。
59年前に大水害
白川は、阿蘇地方から熊本市の中心部へと流れる一級河川で、いまから59年前の昭和28年6月26日に梅雨末期の大雨で氾濫し、熊本市などで死者・行方不明者が400人以上に上ったほか、流域の広い範囲の住宅などで浸水の被害があり、「白川大水害」と呼ばれる大きな災害が起きています。
また、白川では昭和55年と平成2年にも大雨や台風で増水し流域で被害が出ています。
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この活力に尊敬です!情報は川辺川メーリングリストから。



2012年7月13日金曜日

除染技術を開発した水処理メーカーが「原子力利益共同体」から妨害を受けた


 オゾンの酸化力で建物や道路、土壌に吸着したセシウムを剥がすという技術を開発し、複数の学校や商店街から要請があるのに、機構の妨害によって活用できない状態になっているという。

 この会社の前社長が機構を相手にして謝罪と損害賠償を求める訴訟を起こした。機構は、内閣府の委託でやった実証実験で、「最終段階で中止、除染効果は低い、コストが高い」とし、メールや文書で当会社の役員にはたらきかけて、社長解任させた。

 また、原子力機構の実務責任者が、新技術を機構やゼネコン、東京電力などと連携して研究するようにとメールで「アドバイス」までしたということだ。

 そういえば、東京都が受け入れたガレキ処理の事業者は東京電力関係会社だった。滑って転んでも、東電やゼネコンが設ける仕組みが出来上がっているというわけだ。

2012年7月12日木曜日

クラゲごときに惑わされるな

と経済産業省副大臣が関西電力に対策を指示したとか。自然は甘く見ることはできないのはわかっているだろうに。いや、もっともわかっていても再稼働するのだから、わかっていないのと同じこと。


 保安院が「クラゲ来襲」と発表しているところをみると、もう言葉の使いようもまともでなくなっている。官邸前の抗議デモの声を「音」としか表現できないのも。取水口に詰まったクラゲを取りだすための間は、出力をダウンさせなくてならない。


 地震がこなかったとしても、使用済み核燃料の廃棄方法、廃棄場所も含めて、安全は「想定」できない。原発の稼働を止めることが一番の道。クラゲごときにと思っても、取水口に入り込むクラゲは事前には排除できない。


 電力会社の傘の中に野合する政治家、大企業の心配ばかりする輩をクラゲは笑っているのではないか。まさかクラゲを取り除く費用まで電気料金に入り込ませるようなことはないでしょうね。

2012年7月10日火曜日

水産庁の水産物放射性物質汚染調査の結果は


 7.6にまとめられた、水産物放射性物質の汚染調査結果は、福島県沖や福島、栃木県の内陸部の魚にも濃度の高いセシウムが検出されている。北浦や印旛沼などの沼地の魚種に高い傾向もある。特異なのは宮城県沖(東松島市浜市沖)のクロダイに3300ベクレルもの値が出て、この理由を解明したいところだ。


単位はBq/Kg






2012年7月9日月曜日

釣りを続けるためにやること


 仙人が留守の間にまた転んだらしい。歳を取るとこういうことが多くなるんだなと、いとこが言う。身体のあちこちの機能が低下してと、頭ではわかっていても怪我をする。完全に防げないとしても、気をつけてもらう以外はない。自分もだんだん他人事ではなくなる。

 痛みが幾分かはやわらいできているらしいから、明日は医者に行けそうだ。そういう己も怪我こそなかったが、釣り場での藪こぎでは急坂を上下してよく転んだ。足が上がらなくなって笹竹に足を取られた。転んだ先に倒木のとがった枝が出ていたこともあった。

 疲れが残っているのは当たり前。しかし、釣りも単独ではこんなことは適わない。釣り場の選択や、昼食の支度、交替の運転…と、協働の力とはこういうことなのかも知れない。釣れたという満足感が残ればこの上ない喜びになる。そしてまた行こうとの意欲が湧いて残る。

 この間メールの連絡でいくつかやることができた。とりあえずHPの更新をした。釣りの会として、7月16日の「さようなら原発10万人集会」に参加しようと、取り組みを始めている。ここ3回の放射能測定調査で、魚の汚染状態を測定した。一部には高いものもある。安心して釣りができる海、山でないと楽しむことはできない。


 3
回目に調査した手長エビ、イサキ、シロギス、ハゼは低い値だったが、汚染がどう変化していくのか注目だ。→放射能測定結果

2012年7月8日日曜日

イワナより、ミズもみやげに


 最終日はUさんが、午後には帰るので近めの渓流を選択して、春先に開発した沢で、入りやすそうなところを選んだ。そこも沢に入るのには藪こぎをしなければならない。

 沢の流水は一度増えたようだが、今は通常の量に戻っている様子。春先と違って、安定している沢に、イワナの反応は少なかった。代わりに、ミズが勢いよく成長して、「美味しそうな」姿態を見せていた。

 前回の釣りの時も、採って漬け物にしたが、今回は大きく成長した上に、生えている場所も増えていた。反応の悪いイワナよりミズ採りに変更して、根元が赤いものを、束ねて採った。

 Uさんも、宿泊所の部屋の冷凍庫を占拠したイワナに加えて、ミズがみやげに加わった。今日の天気は一転して晴れ上がり、気温が上昇したので、イワナの反応が悪いのはうなずけた。

 それでも、アタリを取れない場合も複数あったから、イワナがいないわけではない。最後に良型を一尾あげた。今回の釣行は二人の合計で60尾になった。これまででは一番多かった。自然がその形を残している場所で、渓流魚にまた出会えるのは嬉しいことだ。いつまでもこういう状況が続いて欲しい。

2012年7月7日土曜日

天気が味方してでは、腕前が関係なし?


 同行のUさん。今回の釣行は随分釣っている。早朝はかなり雨が降っていた。今日の天気は昨日よりも雨の確率が高かった。しかし、朝からの晴れ間が曇りはしたものの、一日雨が降らずに過ごせた。

 午前中は葛根田支流の有根沢。この2.3年まあまあの釣果だったので、釣り場に決めた。土曜日なので、他の釣り人が入る可能性があったが、岩手の釣り場では自身欠かせない場所なので、様子は見てみたい気持ちもあった。

 今回の釣行がいつもより時期が遅かったのもあって、草木がかなり伸びてはいるが、この渓流は幅が広いのでそれが気にはならない。竿を出すところ、調子よく釣れて、ここぞと思うところでは必ず反応があった。こんなことも珍しい。

 二日前の初日には大雨に振られて、難儀はしたがやっぱり反応は良かった。昨日の秋田の沢もイワナはよく出てきたので、この雨の影響がでたものと思われた。

 三日目の今日は、朝から昼ちょっと過ぎまでに二人で29尾のイワナが釣れたから、結構な釣り具合だった。しかし釣れたほうにしてみれば、腕前で釣ったと思うのだが、「もし」雨がなかったら多分そうはいかないだろうと思う。

 ここ三日間の釣れ具合は、これまでに経験したことのない結果だけど雨の影響がとUさんに言うと、いささか釈然としないようだった。釣り始めの流れは相当濁っていたけれども、終了時にはもとの透きとおった渓流に戻っていた。最後に釣れたイワナはとってもきれいだった。


昼食後は、これも昔釣った沢に行ってみた。小さな沢で水量も少なかったものの、Uさんは4尾を釣った。

 早めに釣りを切り上げて、宿から7分歩いて入った野天風呂。なかなか良かった。



2012年7月6日金曜日

雨ならチャンスでイワナ湧きだす


 出がけは晴れていて、天気予報が外れることを念じながら、秋田の生保内に向かう。46号線のトンネルを超えて、すぐに左に折れると生保内川の上流に向かうことになる。

 降りてすぐの沢で、短時間にイワナを結構釣った記憶があった。それを頼りに、今日の釣り場と決めたが、川の様子を見ると本流の流れもなかなか良い水色をしている。川のすぐそばに車を止めて川に近づくと、80歳ほどの老人が長い杖をもって川を眺めていた。

 袖すり合うも多少の縁と、挨拶して「魚釣れますかね」と声をかけると、「ここいらへんじゃあ釣れないよ」と返事が返ってきた。話しているうちに、かのご老人結構釣りに詳しい人だとわかった。昔はよく釣れたとのことで、カジカも昔はずいぶん釣ったとのことだった。


 それから雨に追いかけらながら、やっと見つけた屋敷沢。二人で12尾。良い型も交じって喜んだが、雨が降らなかったことを考えるとずいぶん助けられた感じだった。雨でやや増水、笹濁りという条件がなかったら、釣果はどうだったろうか。場所を変えて釣ったところでは二人でイワナ3ヤマメ4尾だった。

2012年7月5日木曜日

大雨の中でも、渓流釣りに挑戦


 天気予報がよくない中、Hさんが盛岡へ着いた。車で迎えに行って、ぱらつく雨の中を、雫石川に合流する荒沢に行ってみる。ここは何回か行っているところだが、一時釣れない結果が多かった。昨年は釣れ具合がよかったので、第一の釣り場とした。
 
 釣り場に向かう途中から本ぶりの雨になって、着替えをどうするか、雨に濡れながら着替えるのもいやだなと話していた。林道に入ってから、炭焼きの小屋があって、小屋の屋根を利用さしてもらうことにした。すっかり着替えで上流へ。

 しかし、林道から沢に降りるには相当藪こぎをしなくては行かれそうもない。車をおりて少し下ってから、思いきって下った。沢は雨の量に比べてそんなに水量は増えていなかった。二人で釣り始めて、都合7尾をあげたところで、雨脚が強くなってきた。濁りも入ってきたし、身体はびしょぬれで体温が下がってきたので、止めることにした。

 釣っていたのは正味一時間ほど。釣り竿をたたんで、林道目指して上り始めたが、熊笹の中を歩くのが一苦労。急な斜面を必死に上ることになった。足が上がらなくなって転んだり、笹に押し戻されたりと、なかなか林道に出られなかった。息が上がってほうほうの体で林道にでた。大雨の中のイワナ釣り、貴重な体験をした日だった。疲れたぶんだけ、ビールはうまかった。

2012年7月4日水曜日

東電社員の年収、また3割削減で電力料金値上げ?


 一般家庭の電気料金値上げで、賃金を3割圧縮して値上げ幅を削減することで決着させようという政府の対応。一般社員はすでに2割の削減をされている。そのうえでのカットとなるが、ほんとうにそれでいいのだろうか。
 
 マスコミは「批判が強い」といっているけれども、マスコミが書くからそういう意見がでてくるということもある。これまでは、学校を卒業したら、就業はなるべく条件の良いところ、ということが「至上命題」だった。今後もそれはかわらないだろう。企業間の競争による格差は、これが競争状態にあることで人材を確保してきたはずだ。

 それがいいこととかどうかはさておくとしても、東電で働く一般の社員は、原発稼働を率先して進めてきたわけではない。「業務」として進めてきたわけだ。企業目的や社会的な責任は、そこで働く者が負わなくてはいけないことか。唯一責任があるとすれば、「原発の稼働は危険だ」という意見をどこかの場で表明することくらいだろうか。

 しかしそれは社員として表明する自由はない。日本ではそんなことは非常に難しい。賃金を5割削減された社員の生活は成り立つのだろうか。結婚前の若者は?子供が小さい家庭を持つ社員は?住宅ローンを払っている社員は?

 東電社員の賃金が大きく削減され、東電料金の値上げがそれによって成り立ち、原発が再稼働?そんな馬鹿な!

スペイン旅の写真のまとめがこの間出来上がった。「スペインの旅8 どこでも音楽が聞こえる」が最終のページになったが、今日YouTubeで面白いものを見つけた。どこでも音楽が聞こえるという趣旨に合った映像だった。



2012年7月3日火曜日

お別れは辛いが、皆と会えて


 叔父の葬式。親戚が顔を合わせて、互いの近況を伝えあう「葬式外交」のようになる。病気で調子を崩した話しが多い。良く聞く病名、症状をこの場でも聞いて、多いことを実感させられる。顔を合わせて無事を確かめられるのが幸いのよう。就活で苦労している若者もいた。

 中年も少々いるが、高齢者が多い中で若者の顔が見えるのがなんとなく嬉しい。新庄市までの往復400キロくらいを二人で運転したが、疲れた。10年前は東京から岩手山麓までの600キロほどを運転していたのだが、もう及びも付かない。

 仙人が腰を痛めていたから、行かれるかどうか心配した。幸い痛みが薄らいでいるというので、弟の別れに参加することができた。仙人も兄弟がすべていなくなってしまった。

2012年7月2日月曜日

山に雲がかかっても、雨がさほど降らない日


 歯医者治療のつきそいで、盛岡市郊外の新住宅地まで行った。待っている間、ウォーキングをと歩き始める。つい川が気になって、橋から川伝いに歩いてみた。小さな川ながら、水量から見て、魚が棲めるなと思えた。

 小砂利が底にあって、ちょっと変化が少ない気もした。でも川の造りは、「都会」と同じように排水溝としての作り方のようだ。脇から流れ込んでいる支流のほうも水量は確かにあるが、直立した壁で流れを囲んでいる。本流のも、見栄えは川をきれいに見せるように気を使っているようだが、川に降りて流れと触れあえるようには作っていない。

 出雲に行ったとき、同じように流れている川があった。川は昔(相当昔)は生活にとって必要で大事なものだったから、川沿いには、どこからも川に降りていく階段が作られていた。その古めかしい階段が気になって何箇所か見て回ったが、川と見事に融合していた。

 今日見たところは違っている。川と生活が対立関係になっているように思えた。その上、川を渡る道路の橋には「名前」がなかった。新興住宅地にとって、川が、必要のないただ水を流すものだけになっている。金をかけて、護岸を整備したのだろうから、生活の場と川との融合にもうちょっと工夫があっていいのではないか。

 などと、余計なことを考えながら歩いていたら、治療が終わったとの携帯電話がかかってきた。



2012年7月1日日曜日

9日ぶりに山麓を下りて

 親族の不幸があって、3時間ちょっとかけて、車で先方にでかける。高齢に属するので、半ばそうかという気分もある。4月に癌の診断を受けてのことで、短い間の変容だった。東京と地域的には離れていたので、これまでそう多くは交流がなかった。優しい人だったという、子供のころの印象のままだった。職人肌で自分の家を建てたほどの人だった。

2012年6月30日土曜日

スポーツ新聞がまともな報道

 昨日29日夜の首相官邸前の原発再稼働反対のデモの記事は、東京新聞のほか、スポーツ新聞がちゃんと取り上げただけだったらしい。首相官邸前にはマスコミ各社の報道スタッフがいたにもかかわらず、大新聞やNHKは黙殺。メディアの在り方が問われる。報道を続けるのが赤旗で、赤旗購読の申し込み電話が100件を超えているとか。
 YouTubeの映像→首相官邸前デモ






2012年6月29日金曜日

今日(29日)の首相官邸前のデモは紫陽花革命とか。

 首相官邸で原発の再稼働に反対する集会がある。ツイッターで参加する呼びかけがあり、参加する人の声あり、市民の正当かつ穏やかなデモを訴えるものあり、すごい集会になりそう。東京のメディアがちゃんと報道しないから、ヘリコプターも借りて空撮して、実況するとか。その資金を差し出す人もあり、すごいことになっている。さて今夜と明日のメディアはどう報道するか。紫陽花革命と名前も付いた。アラブの嵐が日本にもきたかな。


こういう訴えが
これが今風のスタンス
空撮もする
へり出動にカンパ!

名古屋でも
長崎でも

高知市役所前でも
有田氏も
先があるから
FM放送でも

2012年6月28日木曜日

パフォーマンスも見抜かなくちゃ

 株主の発言権は、一株一票だから過半数にするためには他の株主から委任状をとりつけて過半数にして議決させるものだ。それをしないで総会で発言しても意味をなさない。筆頭株主だからと言って「ワメイテ」もだめだと知っているだろう、と電力会社の総会で橋下、猪瀬氏がパフォーマンスでやったと批判するツイッターの書き込みがあった。なるほど。

2012年6月27日水曜日

消費税増税法案はナットクされていない


 今日のYahooニュースの「市民の声は」東北(産経新聞)でも、消費税増税法案の可決について起こっている声が、書かれている。世論調査の通り、賛成に回った5分の4とは相当乖離した内容。あの「産経新聞」でさえ、こんな声が集まっているのだから、6割程度の反対世論より多いのかも知れない。「3党合意」の二日後には法案を通してしまうなんて、民主国家にはあり得ない。「アラブの嵐」の権力者以上のやり口じゃないか。
Yahooニュースからダイジェスト(一部カットあり)

 青森市、県経営者協会専務理事、山谷清人さん(64)「この増税で社会保障の将来をきちんと見せてほしい。今後、社会保障が履行されるのか、国民が見ていかなければいけない。反対票は、いずれ総選挙もあるのだから、県民も国民も、こういう状況を忘れずに投票行動を取るべきだと思う」

 宮城県の村井嘉浩知事は26日、消費増税法案の可決について、「3党合意で可決されたが、よく協議した上で妥協点を見いだしたと、大変評価している。5分の4近い議員が賛成票を投じたことは意味がある」と述べた。

 秋田県の佐竹敬久知事「社会保障水準を保つためには安定財源の確保は不可欠で、容認せざるを得ない。消費増税は国民生活に負の影響を与え、経済活力をそぐことにつながる恐れもある」

 山形県の吉村美栄子知事「国民にもっと周知して議論を深めてもらいたい」

 経済界からは仙台商工会議所の鎌田宏会頭が「消費税は明確に提示されたのに対し、社会保障については多くの問題が棚上げされた。」
 
 岩手県花巻市、菓子店代表、鎌田勇さん(67)「小沢さんも今は選挙対策で弱者の味方のように増税反対だが、どっち道、増税路線に変わるのは見え見え。」
 
 秋田県羽後町、団体役員、村上與(とも)子さん(59)「この不景気に増税をすれば景気は必ず悪化する。東日本大震災の風評被害に苦しむ秋田の景気は公共事業の下支えがある被災地よりむしろ悪化する懸念すらある。民主党の体たらくには選挙で選ぶ相手を間違えたという思い。」


2012年6月26日火曜日

スペインの旅の写真は区切り…スペインの旅9


 スペインの旅に行って良かったと思う。相当ある文化の違いを味合わせてもらったのは幸運だった。スペインは、日本と同じようにバブルの後始末で国家財政が危ないと、国民に緊縮を押しつけようとしている。

 行程の終了際で、航空会社がストに入ったために、予定が変更になった。途中のバス移動では、運転手の休憩時間をとるという労働条件を味わうことになった。日本の危ないバス会社とは随分違う。

 デモに出かける一家?に頼んで、プラカードを掲げてこれから行進に参加するところを撮らせてもらった。歴史のあるものを生かして「古い」ものを大事にしているわりには、勤労者の権利意識は高いものだと、感心した。

 二泊する予定だった高級ホテルのすごい部屋は、暖房が故障した上に毛布の用意もなくて、催促して手に入れた。一泊で済んで良かったというのも思い出になった。