2013年6月20日木曜日

日々これ好日ではない

 今朝は雨だが、吹き込んでくるほどでないので窓を開けてある。さて、今日は爺の退院だ。入院して4日になるから、また動きが悪くなっているだろうな。腰を入れるのが大変になって、もう一階と二階の移動も無理なのではないかと思って話をするが、寝たきりになれば余計ダメになる。やっとでも無理でもギリギリ動かないと「退化」の様相がでてくるから、動かす方がいいのかとも思う。これまでもそういう感じがあったから。

 先週エアコンを取り換えたのに、昨日使用中に突然止まってしまった。風向が開いたまま、反応しない。リモコンの説明書を見たら、なんとまた変な仕掛けが沢山ついていて、読みながらリモコン機能をいじってみるがらちが明かない。結局本体の方の不調だろうということに落ち着いた。説明書には本体については書かれていない。電話の連絡は18時までとなっているから、あわれエアコンは口を開けたまま一夜を過ごすことになった。

 それにしても、ナントカの機能みたいなものが増えて、面倒で仕方がない。シンプルなものになっていくのが進化だろうと思うのに。それに、エアコン設置の時に200ボルトの対応にするとかで、コンセントと元の配電盤の工事をしたが、節電の効果をあげるのに電力を強化するってどういうことなんだろう。このところのエアコンは、大型化しているそうで、購入する際に据え付けできないものを決めてしまった。うかつだったが、本来なら小型化していくのではないかと思うのだが、電気製品のメーカーは何を考えているのだろう。

 月曜には洗濯機の廃水が詰まって、業者に来てもらう手はずになった。担当者の話で、排水溝の床部分に衣類のゴミが詰まっている可能性が高いから、見てほしいということで開けてみた。言われた通り、しっかりゴミがへばりついていて、割箸で除去することができた。こちらはアナログ模様だからわかりやすい。
 さて今日は何が起こるだろう。





2013年6月19日水曜日

株の功罪

 株を買って喜ぶ人がいる。これが富裕者だけでないから、アベノミクスに翻弄されることにもなる。だいたい博打だから、上がったって下がったって、そのサヤで儲けるという「庶民には縁遠いもの」という具合に自分では切り捨ててはいる。しかし本当にそうかというところではひかっかるものがあった。

そのことで、どのくらいの人が株に関わっているのか調べた人(Aさん)がいた。

 2011年度全国5証券取引所上場会社も発表は4591万人だが、延べ人数なので実人数は解らない。日本電子計算株式会社のある論文では実人数の推計で、1690万口座を個人株主数とみなして、「株主保有者は投資家全体の74.3%」という証券業協会調査を元にして逆算し、約2300万人とみなしている。日本総人口の約18%、20歳以上では人口の22%に相当する。
 貯金から直接投資へと投資家増やしが行われて、参入した人は60歳以上が約半数、有価証券の金額は300万円未満が半数で、平均金額では426.3万円という調査結果がある。
 日本電子株式会社の論文では、個人投資家の通算損益はイーブン:7、プラス:20.6マイナス:72.4で、300万円以上投資した人では、平均投資額1775万円に対し平均損失525万円、損失率は約3割。
 
 人口100人に対し22人が株主というのは少なくはない人数だ。高齢者が半数を占めるのも、年金や社会保障の貧弱さがもとにあるし、若い世代にしても賃金は十分とは言えないだろう。自社の株を持たせられることも輪をかけていることだ。そんな背景を抱えていくばくかの実利を得た人には「良かった」という言葉も必要となる。Aさんは続けて

 少しでも株価が戻ったり利食い利益が出た人には「良かったですね」と言ってあげながら、「でも、さらにバブルや投機に血道をあげるアベノミクスでは、それこそ泡と消えかねませんよ。ここは雇用、賃金、中小企業や農林漁業の土台をちゃんとしながら、確かな経済発展に切り替えるべき。泥船は船頭に力んで漕がせれば漕がせるほど、船体が崩れてしまう。ここは作りと船長のしっかりした船に乗り換えるのが一番です」と語りかけるのが一番ではないのだろうかと思った次第である。

 なるほどそうだと納得させられた。なお、このことに関して巨大信託銀行の証券代行部に働いていた人の投稿があった。

 皆様、吉井は、昨年3月末まで、巨大信託銀行の証券代行部(株主名簿管理人)で7年半働いていました。230社余りある取引先のうち、上場企業は少なく、圧倒的に未公開会社が多かったです。
 名簿確定、株主総会、エクィティファイナンス、IPO、企業再編、新株予約権による企業買収防衛策もしました。
善良な個人株主よりも、敵対的企業買収を繰り返すヘッジファンドがやたらと目につきました。(これ以上は、いくら退職していても守秘義務がありますので・・)
 その意味で、グローバルヘッジファンドに手を貸すアベノミクスは、「売国奴」と、言えるでしょう。そこが本当の論点だと思います。
 株主であるかどうかだけで選別すると、彼らの分断政策に乗っかってしまいます。ここは、一致団結して、「亡国のアベノミクス」をたたきましょう!!


(引用させていただいたのは本来、Facebook上でシェアすることで、広げていくべきものですが、そこへの扱いでは重複する人が多いので、ブログに掲載させていただいたものです)




2013年6月18日火曜日

チヌ釣り

 チヌ釣りは木更津の防波堤で一度だけやったことがある。小さいのが釣れた記憶があるが、チンチンだったのだろう。チヌを昨夕の食事で食べたとFacebookの書き込みがあって、自分もそれに合わせて「山形県の武士の鍛錬にチヌ釣りが薦められたとか。釣り方は、現在は防波堤から釣るようなものですが、渚釣りという浜からつるやり方もあります。贅沢な魚です。」と知ったかぶって書き込みをした。

庄内藩のチヌ釣りは、その筋には知られたことだろうけど、NETで検索したら省内のチヌ釣りは、落とし込み釣りづりという記述があった。日本海側、山形あたりは磯が多いから、すっかり磯からの釣りだと決め込んでいたが、そうなんだろうか。でも当時は防波堤もないから、落とし込みというのはどうなんだろうかとちょっと不思議に思った。

渚釣りという手法を京都労釣のリンクで見たことがあったので、アクセスしてみた。リンクに「チヌ渚釣り研究会」(http://www7b.biglobe.ne.jp/~nagisaturi36/)があり、ここから「庄内黒研」(http://www7b.biglobe.ne.jp/~nagisaturi36/)に突き当たった。

そこでは
 中通しでの仕掛けを全て「庄内釣り」とは呼ばない。「庄内釣り」は庄内磯でその仕掛けや棚にマッチした場所に竿を振り込む釣りを「庄内釣り」と呼ぶ。つまり庄内釣法は庄内地方の黒鯛ポイントと釣法が一体化した釣法なのである。

という説明であり、落とし込みとはちょっと違うようだ。庄内藩の釣りの勧めが、体力づくりということも言われているが、江戸中期のことで「武士道の退廃を憂いて」(http://www.nishinippon.co.jp/nsp/fishing/cat511/chinu/)という背景もあったということは、うなずける。

一度だけやったチヌ釣りに一緒に行ったYさん。釣りの会の会報を送っている関係のまま、30年以上過ぎてしまった。





2013年6月17日月曜日

パソコンまでトラブル

 岩手山麓から戻る新幹線のなかで、義父がまた緊急入院したと連絡があった。先週の日曜に血尿が止まったから、大丈夫でしょうと退院したのが木曜日。貧血のようになったとのことで、また緊急入院となった。救急車の人が搬送先を探すのに、一応掛かりつけの病院を指定するけれども、泌尿器科が休日はいないということで、また違った病院へ運び込まれた。

 緊急の処置が施されて、専門科の医師はいないが、やっぱり掛かりつけがいいだろうとなったらしく、処置記録と一緒に移動した。ちょうど家から必要なものを運ぶところに、帰っていったので、そのまま病院へ向かった。本人は落ちついてすっかり楽そうにはなっていたが、貧血の程度が悪いということで入院することになった。


 パソコンである作業を急がなくてはいけないので、取り掛かるがうまくゆかない。なんとなくわかる意味だけを頼りに横文字と戦いながらやっていたが、パソコンの調子もおかしくなってきているようだ。作用のための無料ソフトを、インストールしているからだろうと思うが、ちょうどセキュリティソフトの更新時期で、その通知も煩く入ってくる。もうちょっと持ってくれと思うが、この手は自動的にアクセスしてくれるから、便利なものでもこういうときは困る。







2013年6月15日土曜日

ヤマメ釣り、今日はぐうたらで。

 従妹と釣りに出かける。道路のわきに流れる沢があり、ガードレール越しに竿をいれることができる。やり易いから、何回も通ってきた。しかし今回、親父はいかない。最近耳がとくに遠くなり、目も衰えて見えなくなっているし、立ちくらみもあるという。普通に歩いてもぶつかって痣をつけたりして、もうだめだと釣りはあきらめている。無理やり連れて行くわけにもいかないから、朝食を一緒に食べてからでかける。

 ひととおりの渓流装備をもったが、ぐうたらにやるのが今日の釣りだと決め込んで。雪駄をはいていくことにした。岩手川口から東に走って、葛巻川沿いに行くと少雨で渇水状態の中、しっかりと水量がある。何回かやってみて、ヤマメの濃いところということは分かっているから、従妹の保養になるように釣ってもらえればと場所の選択をしたつもりだった。

 しかけを準備して釣り始めたのを見計らって、少し離れたすぐ上でやってみる。すぐにイワナがかかった。そこから少し下りながら、ガードレール越しに竿を入れていった。型はいつも来ている時期よりは遅いので育っている。もう一つ大きさがほしいとも思うが、幅広のいいヤマメだった。途中県内の釣り人とであって、情報交換をした。この場所も相当人がはいいているということだ。近くの小沢で良い型のイワナを上げたと話していた。ここらは沢が非常に多いので、今後も楽しみにできそうだ。





2013年6月14日金曜日

選挙への期待

 400万票を取った猪瀬知事が、なぜそんなに票を集めたのか?そんなことをしゃべっている人が身近にはいないから謎がとけない。
 田舎の地方議会の選挙で、隣か同じ地区からでた候補者には一升瓶を持って挨拶に行くのが習わし、というのか普通されていることだと聞いたことがある。だから、その人に入れるということも起きるだろう。選挙は政策でというのが選択の基準であることは疑いないにしても、そういう選挙にはならない現実がある。公約は、政策はと、マスコミだって一応取り上げはするが、政権政党の公約も含め、掘り下げた内容にはなかなか踏み込まないように思う。

 原発の稼働についてさえ、稼動推進だとか他国に売り歩くといった馬鹿げたことに、主体的な論点を持たないから、選挙に対する影響も薄いものになる。石原慎太郎の後継者で、オリンピック誘致に熱心だというだけの知り合いとして投票対象になったとしたら、と考えることもできる。

 都政がどう運営されているのか、都民の暮らしに同直結した政治になっているのか。放射能汚染に対する取り組みはどうなのか。保育園の問題はマスコミもやっととりあげてきた。が、待機児を持つ母親の運動を見てのこと。どれだけこれまで問題になっていたのか。築地市場の移転は食に通じる安全の問題。400万の票をあてにしてか、知事提案に全部賛成してきた輩が、この時に及んで都政を批判しているかのようなポーズも可笑しい。

 選挙制度の「べからず法」で選挙活動の抑え込みをはかっていることも、選択できない選挙の性格を保守することには役立っている。よしこの人だと選択できるような選挙になればいいと思う。12兆円をどう使うかという大きな選択だ。短い間の選挙でも、できるだけの情報を出し合うことで、いくらかの討論活性化になるのかと思う。どこかでつながった「知り合い」の範疇で選択することになったら、政治の発展はまた遠いものになる。



2013年6月13日木曜日

イワナ、尺2本とれた

 昨夜飲みすぎたので今朝はどうかと思ったら、体調が復活しているようで、「釣行」可能な感じがした。支度は先実ほぼできているので、問題はどこにするかということだけだ。さて、岩手も雨が降っていないとのことで、適正地をどこにするかをトイレの用足しをしながら考えた。朝食を手に入れたいので一度下に降りたい。とすると秋田かということで、50キロを少し超える距離はあるが、よい印象が残っている生保内の子沢に決めて、カーナビをセットした。

 前回車を止めたところで沢を見ると、水は三分の二くらいだ。溜りには魚がいるだけの流れではあるので、まず行ってみようと身支度を整えて沢沿い歩き始める。落ち込みが見えたので、すこし元に下ってから川に入った。水が澄んでいるが、20センチほどの水深であり、蜘蛛の巣が川を覆っているのでチャンス。


 睨んだ通りアタリが出て、初回ゆえに慎重に取り込む。針を外してよしと満足して、魚籠に入れようとしたところ、口にひっかけて擦り抜けられた。20センチ超えのよい型ではあった。残念!しかしこれなら、もっと釣れそうだとふんで、遡ると、すぐにまた好ポイントが現れた。

 よしと投入するとグッと抑えるような大物の気配。今度は慎重にとタモを腰から取り出して、竿をたたんで寄せてゲット。一目見ただけで尺は超えてると見えた。これは相当魚がいると思えたが、こういう時はたくさん釣る必要もないと、なぜか帰る気持ちが湧いてきた。たしかにボサがひどくて、上るのには相当エネルギーを使いそうだ。遡行距離が長ければ、帰りが大変だ。その先で流れの中の小さい石の反対側へ2メーターほどに縮めた竿で仕掛けを投入すると、20センチほどのイワナが餌をくわえた。間違いなくいるなという実感を持ったところで、その一つ上の落ち込みでまた、大型が竿を絞った。

 その後、遡るとき岩盤に足をかけたところで、岩が崩れてしまい、倒れて竿の5番目くらいを折ってしまった。まあこういうときにはそんなものだと自分をなだめつつ、5番目まで伸ばした竿を使って、流れが絞られている早い流れで、ヤマメをゲットして終了することにした。

 帰りは沢ぞいのボサを抜けたが、ピーカンの天気で気温が上がって暑くなってきていた。入渓地点に戻ったのは9時過ぎだから、正味一時間ほどの釣りだった。





2013年6月12日水曜日

鳥羽の海の神事復活・「御潜神事」

 


 Faceboookで最近友達になった方からの投稿で、「鳥羽の神事」があった。元の投稿は「海の博物館Sea-Folk Museum」だった。友達がシェアされたものが流れてきた。まず海女さんが沢山泳ぐ姿の写真にびっくりしたが、アワビの稚貝放流をしているとの書き込みを見て、先日のテレビ放映を思い出した。磯焼けで海藻が育たなくて、あちこちにコツコツと藻を植えているというものだった。

 そのテレビ報道を見たことを書き込みしたら、「藻場を増やす取り組みを4年前から実施している。鳥羽の各所でそういった活動がある」と海の博物館からの書き込みで返事があった。



 自然の改変はすさまじいものだ。「御潜神事」も自然界では成り立たないということだ。海女文化のユネスコ無形文化遺産登録するためというきっかけを、生かすのも歓迎できることだとは思うが、そうしないと守っていけない現状に、暗然たる思いもする。


2013年6月11日火曜日

携帯電話の料金は、さっぱりわからない

 携帯電話の通信料がよくわからない。頭が少々回らなくなったせいではないと思うが、新聞の投書欄にスマートフォンの料金がよくわからないという記事が載っていた。「料金プランも機種によって違い、利用項目を見てもよく理解できていない。子供のパケット通信料金は140万円だが、定額払いでゼロ円。友人のものは300万円が全額値引きだった。最初に契約時にいくばくかの料金を組み込めば、何十、何百区万円がただになるというのはおかしい。そうやって成り立つパケット通信料というのはもともとそこまでかかるものなのか」というものだ。

 毎月送ってくる携帯電話の請求書も、よく見ても何が何だかわからない。子供たちに聞いてもよくはわからないという。今月の携帯使用料金の割引の内容には「一年割引△750円、ファミリー割引基本料△750円、2カ月繰越適用額△1144円、パケ放題 ダブル無料適用額△371円」と、説明を聞けばそれなりの理屈はついているのだろうが、ジャガイモやニンジンと違って、相手が見えないものだから評価のしようがない。高いか安いかの判別はつきかねる。

 光回線の使用料に至っては、「2年間契約するなら20000円キャッシュバック」などというオマケをつけて、実質負担料金の安売りをしている。他会社が料金の安いものを開発して商品化した場合でも、乗り換えようとするとすれば罰金まがいの9000円負担ありなどという「付加価値」をつける。本当の値段はどうなんだろうというのを、解明するのはやっぱり自己責任なんだろうか。その種の話はとんと聞いたことがない。

 現役のときは携帯電話の使用も結構あったが、現在は頻度が下がった。基本契約料金では高すぎるという実態だから、割引は当たり前だともいえる。便利な携帯電話ではあるが、身の回りには携帯電話から卒業する人もいる。電話を掛ける際には、固定電話を使う方がいい場合もある。固定電話で済むのならそれでいいわけだし、携帯電話をかけた相手に「今話せますか」というセリフも使わなくて済む。不在なら用は使わらないことになるが、相手の事情を無視して電話に出させることにはならない。そういうアナログって、お互いの距離感が合って、穏やかでいいような気もする。



2013年6月10日月曜日

救急車も慣れてしまった

 義父の尿に血液が混じって、出が悪くなった。ときどきおきるので看護士さんに依頼して、処置してもらった。掛かりつけの医者には不幸があって、来てもらえないので、電話で看護士さんが指示を受けながら対応してくれたが、つまっているものがでてこない。結局いつも通っている、大きい病院の方へ行った方がいいということになった。

 介護タクシーで行こうと手配をしたら、先客があって一時間半ほどかかるという。それでは救急車でということで、依頼して病院の方にも電話を入れたら、あいにく泌尿器科の先生が当直していないので、来てもらっても処置できないだろうとのこと。救急車が到着してから事情を話し、行く先を探してもらったが、近所の病院が可能ということで運んでもらった。

 この病院も2年前まで通っていたところだから、気分的には安心さもある。運び込んで処置はすぐできた。医師の説明を聞いたら、血尿の原因はパイプの傷によるものだろうと判断できるが、原因は調べた方がいいというものだった。尿が出なくなって、腹が張ってしまったのは以前にもあるので、心配したものでもないかという気もあったが、原因特定はと言われると判断できる能力もない。4日ばかりの検査入院を承諾することになった。

 我が家の婦人軍団が、催し物に出かけている留守のことで、ちょうどエアコンの取り付け工事にくることになっていた。業者がて救急車と入れ替えで到着して、作業に入ってもらったら、購入したエアコンが大きくて設置場所につかないという。いまのエアコンは、風向だの節電だので機能がよくなった分だけ大柄になったということらしい。商品を買い直しということで、改めての工事となった。

 エアコンは息子の部屋のものも、取り付ける予定だったので、本人が家にいたから、病院に付き添って貰えて助かった。病院は歩いて近いところだから、渡し損なった保険証を持って病院に向かった。入院手続きが終わって3時過ぎに、スーパーで昼食食品を手に入れて家に戻った。昨日は休肝日のつもりだったのに、発泡酒の大きい方を飲むことになった。



2013年6月9日日曜日

「いいね」が良いと悪いと

 Facebookのタイムラインに「友達」の投稿が流れていく。投稿にいいものがあれば、「いいね」をクリックするのが常道というか、交流サイトへのお付き合いみたいなもの。ところが、この「いいねクリック」がなかなかの曲者で、なるほどそうだ共感したという場合に実行することはもちろだが、例えば橋下なにがしが従軍慰安婦のことで、発言していることも「いいね」で付き合うことになる。投稿者の意図はもちろん批判だから、そういう意図を理解しての「いいね」ということになるが、最初は面食らった。

 ある意味ではこの「いいね取り」が交流のステップということになっているのだろう。いいものはいいのは当たり前だが、そのきっかけで思ったこと、感じたことや意見を書き込んだりする。そうして共感を広げていくということになっている。

 これに首を突っ込んでから3年目に入った。
 友達になっていくのは二種類になる。一方はこれまでの付き合いでの知り合いだ。こちらの方は、目下のところ何人もいない。いないという意味は、友達としてこのサイトに登録していても、やりとりの関係にはなっていないということ。でも一度にということではないが徐々に広がっている。

 もう一つはこの交流サイトの参加者で、友達関係が構築されるもの。こちらの方は、コメントがあれば、ご本人のサイト(自分の投稿を集約したページ)を覗いて(覗きでなく通常の所作)趣向やら投稿内容やらを参照する。よしとなれば、友達申請ということになる。承認作業を経て友達成立となれば、ご本人の投稿が自分(私)のタイムラインに入ってくるようになる。その投稿で共感を広げる「クリック」ということになる。

 しかし最近思うようになったが、友達が100人単位以上もいて交流している人がいるが、その友達の投稿をみることができるのだろうか。全員が投稿しないにしても相当量の投稿をみるわけだから、そうなったらパソコンやスマートフォンに張り付いていなければならないだろう。飛ばし読みになると交流の趣旨から離れるのではないか。すくなくとも、投稿交流を通じた友人関係の深化(進化)にはならないのではないかと思い始めた。

 Facebookに限らず、交流サイトやHP、ブログ、掲示板などは無料で使うことができるが、ページにコマーシャルを載せることでの稼ぎが原資だから、どんどん使用する人を増やすことで事業拡大になる。Facebookの場合は、これに走りすぎるくらい突っ込んでくる。友達関係を広げるのに、メールアドレスを使う方法があるが、やや不明な動作もあり、クリックしたことによって、全員に「ーーは、Facebookを利用しているからあなたもどうぞ」という通知を出した。しかもご丁寧に2度、3度。

 タイムラインに時たま流れる企業宣伝があるが、これにも「いいねクリック」があって、いいと思うものにクリックをすると、友達のタイムラインに「ーーさんが〈いいね〉と進めています」とやってくれる。余計なお世話をして走り込むようで、若干違和感を覚える。

 言いたいことがちょっと逸れたが、これは絶対にいいと思うものを投稿したら、「いいね」のクリックはなかった。私の友達には自然の感性の豊かな人が少ないのだろうかと思って、今日のブログのネタとなった。

投稿したのは



紹介文章をつけて「友達」の投稿をシェアした
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
写真は大槌町源水川のバイカモ(撮影:森誠一)です。震災後ずっと大槌町の支援で現場に通っておられる岐阜経済大学の森誠一先生は、湧水生態系を生かした町づくりを呼びかけておられます。その大槌町ではイトヨも湧水域に復活したようです。先生のメッセージと「湧水とイトヨを生かした町づくり」への提言をご本人の承諾を得て紹介させていただきます。

















2013年6月8日土曜日

コンビニに手数をかけた

 針小棒大な話かもしれないが、ちょっと厚い文書の束を送ろうと思って、コンビニに行ってメール便でお願いした。持っていく前に、宛先が郵便局私書箱になっているので、やや気にはなったけれどもポストには違いがないのだから、届くだろうと判断した。受け付けはしてもらったから、判断はよかったのだろうと思っていたら、夕方コンビニの人が訪れて扱えないものという説明だった。

 そういう決まりなのだろうからやむを得ないものだろう。
釣りの会員への会報郵送には、ひところは10数通をコンビニに持って行って扱ってもらった。ところが、一通ずつシートを張り付ける作業が面倒そうに思えた。担当している人がそういう態度をしたわけではないが、こちらも待っているのに時間がかかる。結局80円切手で間に合う重量なら、切手を買って貼り付けてポストに入れた方が、先方に早く届く利点もあるからそのほうがいいと、最近は切手をはることにしている。

 ただ、分厚くなると切手では費用がかさむので、そういうものはコンビニを利用することにした。分厚いものは少ないから、こちらがまっている時間も少なくて済む。

 分厚い郵送物は署名だった。宛先が私書箱になっているのは先方の合理性の問題だろう。あちこち散らばって集めるより、一カ所にということだ。こちらも団体の活動でやっていることだから理解はできる。でも、活動の費用は抑えたいからやっぱりコンビニから送りたい。そうでないと、「民営化」した恩恵がないことになる。先方の個人宛に送ることにしよう。時間が余分にかかってしまうが、まだ締め切りは先だし。




2013年6月7日金曜日

出で立ち

 年寄りは年寄りの出で立ちというのがあるのだろう。仕事がないという場合の出で立ちはどうなんだろう。まあ、いまならTシャツに作業着風のパンツが自分の定番。これは楽でいいが、ゴミ置き場までの範囲だ。出かけるときには、ジーパンに履き替える。人生にあまりこだわりを必要としなくなったっからか、刺激がないから家人に文句を言われない程度のスタイルで暮らす。

 ジーパンは便利で、なんとなく本数が溜まっている。いつも穿くお気に入りは決まっている。ところが、旅に行くにつけても同じジーパンを着用してしまう。表だって批評する人もいないと高をくくっていた。

 そしたら、最近の脱原発デモの参加者服装について、コメントしている人がいた。高齢者は、パリッとしない服装で、昔の儘のスタイルじゃないかというもの。言われてみれば、昨今のデモやパレードの、特に若者のスタイルときたら、仮装行列みたいだったりして、鳴り物入りでともかく目立つということに、主眼がおかれているようだ。それはそうだ示威行動なんだから。ヨレヨレに近いTシャツにくたびれたジーパンスタイルでは、ダメというわけではないが、ちょっと足りない服装なのかもしれない。

 ただ、一言弁解させてもらうとそれなりには考えたつもりだ。それは傘で、釣り用の傘。ビニールコーティングだから雨のときにもいい。なにより風通しがいいから、汗かきで帽子嫌いの自分には最適。これに原発ノーと書けば上出来ではないか?6月2日の集会では、釣り竿に「魚」をつけてリュックに括り付けた。「らしさ」がでてきたと自画自賛のスタイルだった。

 蛇足ながら、この傘は撮影の時にもいい。カメラを構えたときにはカメラが傘の下に入る。夏祭りを撮っていたときかぶっていたら、若い女の子が「おじさんかっこいい」といって正面を向いた。瞬間一枚パチリといったことは言うまでもない。









2013年6月6日木曜日

次の一歩


 なににつけても、やっているときは集中して我を忘れることもあるくらいだが、そのうちくたびれを感じたりすると、ふと集中が途切れる。原発の問題は一般論で片付けるべきことでないが、官邸デモも少し集中力がなだらかになってきたのか金曜の行動参加者が少なくなってきている。

 6月2日の集会も、ひところに比べると少し少ないかという感じがした。衆議院選挙の結果が違和感となっているのかと、自分流のヘボ解釈をしていた。でも次を目指す本性を呼び覚まさなくては、元気が出てこない。粘り強くと口では言っても、同じアタマでは力が湧かない。

 6月2日の脱原発集会では明治公園の方への参加だったので、芝公園の集会の様子がわからなかった。落合恵子さんの話が素晴らしいということで、ユーチューブにアップされたので聞いてみた。次へのステップを考えて、話をされたようで、さすがなるほどとうなずかせるものがあった。



2013年6月5日水曜日

昨日の続きになった

 八尾市のホームページに、八尾空港をオスプレイの訓練場にするという大阪松井知事の発言について、コメントを公表した。
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今般の八尾空港でのオスプレイ訓練に係る松井知事発言の報道につきまして、現在、大阪府及び自衛隊八尾駐屯地、八尾空港事務所への問い合わせを行っているところでありますが、現状においては、大阪府においても、各機関においても情報を持っていないとの状況であります。
 もし、マスコミ報道内容が事実とすれば、市民生活に大きな影響をもたらす今回の事案につきまして、地元八尾市との調整、及び市民への事前説明がない中での発言であり、松井知事に対し、遺憾の意を表明いたしました。
 本市では、これまでセスナ機の市街地での墜落事故や、ヘリの落着事故が、近年において発生しており、市民の不安感はぬぐえない状況の中で、市街地内にある八尾空港が選択されることは、本市として反対であり、受け入れできないものであります。
 本市としては、市民生活の安全確保を最優先に訓練反対の立場で対応してまいりたいと考えており、本事案に限らず、大阪府に対し、地元市に関係する事案については、十分、協議をするよう申し入れを行ってまいります。
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ごくアタリ前のことだ。頭越しの発言はまるで独裁だが、自治体がこうした見解を正確に出すことに共感を覚えた。


 我が家の猫の額に鎮座して長い植木が、転機を迎えて植え替えられることになった。ところが、プラスチックの丈夫な鉢に根が精いっぱい広がって、抜けない。支援要請があって、山菜用のシャベルを差し込んで、金槌で叩きながらで根を切断し、30分もかかって分離に成功した。植木はいくらか広い土に埋め替えられて、喜んでいるか。それとも狭いところにいた恨みを引きずっているか。「虐待」になっていたことには違いない。
 山菜用シャベルが犠牲になったが、前日より一歩前進の話題になった。




2013年6月4日火曜日

俺んちの庭で

 我が家の庭といっても、それこそ猫の額。でも土を見るとなぜか安心の気持ちが湧くから不思議。爺様が庭やベランダでの盆栽ができなくなってから、その財産を、連れ合いが引き継いでいる。生き物だし、それなりの手がかるから忙しい。

 小学生の時分、ちょっとした庭があったから、遊びで自分の畑を作って花を植えたことがあった。確かに種をまいたり挿し木をしたりすることで、育っていくのを見るのは面白かった。親の見よう見まねでやったことだったが、それきり植物栽培はやることはなかった。もう一つ、見よう見まねで体験した釣りの方は、いまだに実践中だが、こちらも自然の中で大地とのふれあいをもつから、そこから人としての英気をもらっている。

 岩手山麓の仙人の庭は十分広いから、ブナを植えた。二本植えたものが、あまり近すぎて喧嘩をしたらしくて、一本ダメにしてしまった。これが10年近くたつが、すくすく育って立派になってきた。植えて放ってあるだけだけど、楽しみなものだ。最近ブナの葉に産毛があるのを見つけた。


 庭は広いのがいい。といっても、持っていなくても広く使える輩がいるのには驚いた。オスプレイ訓練にどうぞという。「ごめんな。今度うちの庭貸すからよー」というシチョウサン。

 八尾空港は、高さ制限を超える違法な構造物や樹木が650件も存在するため、安全上の問題を抱えていると、ウィキペディアに書いてある。






2013年6月3日月曜日

国会正門前で「原発いらない」を唱和した6月2日16時

 これまでの人生で国会議事堂を眺めながら、この役に立たない国会に向かって直接アピールをしたことはなかった。昼から19時までたちっぱなしで疲れもしたが、思いを表示できたということでは満足の時だった。参加者は少し少なくなっているかなという印象だった。これは多分衆議院議員選挙の結果が理由の一つなのだろう。選挙制度もそうだが、これまでの造られた仕掛けはそう簡単にひっくり返るということはない。

 主権者を抑え込む方法をこれでもかというほどやってきているわけだから、「社会運動」集団の側が対抗できる粘り強さも身に着けていく必要があるのだと思う。国会正門前のリレートークで、若い人たちが原発の廃炉に向かって、運動している話を聞いて、感動した。いろいろ紆余曲折があっても、今がやるとき頑張り時という気概が伝わってきた。



















2013年6月2日日曜日

NO NUKES Dayに、全国から!ご苦労様です~♪

 今朝のFacebookには今日の脱原発の話題で一色になっている。
 512日に千葉県香取郡与田浦で実施した、外来魚駆除つりで採取したチャネルキャットフィッシュは36(Bq/kg)、ブルーギルから26(Bq/kg)という測定結果が出た。

 厚労省日報ダイジェスト523日(第647報)では、茨城県霞ヶ浦(西浦)のアメリカナマズから基準値超過(150Bq/kg)が検出。同じ場所のウナギも42100Bq/kgと、非常に高い数値がでたとのことだ。(「世田谷こども守る会」から)

 多いか少ないかというよりも。あってはならないものが存在するわけだから、川底や海底の泥に蓄積されているものが、生態系に影響を与えていることに違いない。これから、人間に対する影響も現れてくる心配は大いにある。隠し立てする当事者=東電、政府、原発営利集団が、安全性をいかに言おうと、信用はできない。だいたい、福島原発で溜まっている汚染冷却水はどうするんだかの方策さえ見通しがつかない。またぞろ海へ廃棄するという結論を導き出す気なのか。そうしたら世界のひんしゅくをかうことになる。

さあ、出かけて「釣り人」も怒っていることをみせてやろうか。







2013年6月1日土曜日

つりと山菜とカメラ

 つり好きの人間らしく、明るさが早くなる分だけ目が覚めるのが早くなる。歳を取ると早く目が覚めるなどとは決して思わないようにしている。農耕民族のDNAを引き継いでいるから、陽が上がったら起きるという気概が生きているのだろう。つりは、朝夕が一番の「スポーツ」。

 そういえば、山菜取りも朝一番がいいらしい。大白河だったか、早朝に旅館から出て、近くの沢に入っていったとき、地元の山菜取りのおじさんに出くわして驚いたことがあった。急に近くでガサガサと音がしたと思ったら、目の前に現れた。あんまりびっくりしたので記憶に残っているが、魚が釣れたのかどうかは記憶にはない。そのとき朝が収穫のチャンスなんだと教えられた。

 確かにワラビ、タケノコなどは伸びが早いから、朝がいいのだろう。伸びが早いということは、柔らかいということでもある。朝の光の加減がちょうど、山菜を見分けるのに都合がいいという義父の話もなるほどとうなずける。

 朝の光ということになると、カメラの撮影も範疇に入ってくる。日の出が何と言ってもシャッターチャンスになる。日の出は皆撮ることを好むようだが、自分はそうでもない。自然界は朝方空気が澄んでいるから、光が陰影をつけてコントラストが鮮やかになる。夕方ももちろんチャンスになる。近頃はデジタルカメラだから、夜まで気軽に撮影が可能になるが、これだけは自然の道理には反する。しかし面白さはある。だから「やたらに」ポイントを撮りまくることになる。

 今回の五箇山から能登半島をめぐる撮影旅行では1500枚を記録した。あとどうするのだろうと、自己責任の重さをかみしめている。
今日も5時には目が覚めて、窓を開けると涼しい風が入ってくる。



2013年5月31日金曜日

大きな音に弱い


 太鼓をたたく音で、胸がドキドキしてくる。大きな音を近くで聞くと動揺することはある。予想していないときは特にそうだ。車のクラクションで驚くこともある。

 維新の会幹事長が、橋下市長が市議会で問責決議案がとおれば、市長選挙をやると発言した。ここで公明党がぱたりと反対に回る。選挙に不利と見たのか、なにかの損得か脅かしかわからないが、よっぽど大きな声が聞こえたのだろう。豹変しても政党としてやっていけるというお手本であっても、評価する人は少ないだろうと思うのだが、こういう政党が立派に続いているのは不可解だ。

 従軍慰安婦の問題には、アメリカの元国務副長官が「政治家はこの問題について発言しないのがベストだ」と言った。中国の拡張主義から注意をそらすことになるという読みだ。首相は同様の考えでも、この際だまってやらせておいて、大声は控えて漁夫の利を取る。

 橋下市長のツイッター発言は、今は止まっているらしいが、言いたい放題で論争相手をつぶすまで言い貫く姿勢は、これも大声の一種かもしれない。マスコミも乗せられて、してやられる。

 墜落したF15戦闘機の訓練が再開されたそうで、こちらへの大声は出さなくてはいけないのではないか。
 大声ではないが、従軍慰安婦問題への批判は美輪明宏の唄でも引き継がれている。

美輪明宏 祖国と女たち(従軍慰安婦の唄)